エアラインの証明写真のOK加工・NG加工を具体的にご紹介!
写真:福井達也

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福井達也

ポートレートや家族写真を中心に撮影活動しているフォトグラファー。バンタンデザイン研究所専門部を卒業後、広告代理店勤務を経て独立。母校で講師も行うなど幅広く活躍されている。

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【目次】

  1. はじめに
  2. そもそもエアライン就活の証明写真で加工・修整はしてもいいの?
  3. エアライン証明写真の加工・修整はどこまでOK?
  4. やりすぎ厳禁!エアライン証明写真のNG加工・修整
  5. 加工なしでエアライン証明写真を撮影するためのポイント
  6. エアライン証明写真の撮影は加工・修整ありの写真館がおすすめ
  7. エアライン証明写真の加工まとめ

はじめに

エアラインの就活を始めたあなた。エアライン就活で必ず必要なのが「証明写真」です。

身元確認が主な目的ですが、エアライン就活において証明写真は、自分をアピールできる最初の場でもあります。

そんな自分をアピールするための大切な証明写真ですが、自分をより魅力的に感じてもらうために写真の加工・修整はしてもらってもいいのでしょうか?

今回の記事では、エアライン証明写真の加工・修整について詳しく解説していきます。

そもそもエアライン就活の証明写真で加工・修整はしてもいいの?

エアラインの証明写真のOK加工・NG加工を具体的にご紹介!1

エアライン就活の証明写真で加工・修整はしてもいいのか、ありのままの自分で行くべきか悩むところではありますよね。

結論から言うと、エアライン就活の証明写真で加工・修整はしても大丈夫です。

“身だしなみを整える目的の加工”がエアライン就活で好印象に繋がります。

加工・修整のしすぎはよくありませんが、加工・修正のしなさすぎも自分の印象を下げてしまうのでよくありません。もちろん、とても綺麗に撮影できていれば加工はしなくても良いでしょう。

それでは、エアライン就活の証明写真を加工・修整するメリットは何があるのでしょうか。

エアライン就活の証明写真を加工するメリット

エアライン就活の証明写真を加工するメリットについて2つご紹介します。

加工・修整のメリット1:自信を持って提出できる

エアライン就活の証明写真を加工・修整するメリット1つ目は、自信を持って企業に提出することができることです。

例えば、撮影当日に急にできてしまったニキビや吹き出物といったお肌のトラブル。大切な証明写真なのにどうしよう…と不安になりますよね。提出するとき・したあとも心のどこかで証明写真のことが気になってしまうことだってあります。このような一時的な肌トラブルを加工・修整することで気になる箇所のないパーフェクトの証明写真を提出することができますよ。

加工・修整のメリット2:細かいアラのない悪目立ちしない証明写真になる

>エアライン就活の証明写真を加工・修整メリット2つ目は、不自然さや違和感のない写真に仕上げてもらえることです。

他の就活生が適切な加工・修整を施した証明写真であった場合、写真全体の明るさの調整されていない・アホ毛がピョンっと跳ねている加工なし証明写真は、やはり採用担当者の目についてしまうものなのです。

写真館やプロに加工・修整を依頼する場合、明度や彩度の調整や美肌加工、スーツのシワやアホ毛を消すといった加工・修整を行ってくれます

このような加工・修整は、証明写真の明るさを調整してパッと華やかに見せる効果、身だしなみを整えて清潔感をアップさせる効果があります。

エアライン就活の証明写真を加工するデメリット

エアライン就活の証明写真を加工するデメリットについて2つご紹介します。加工・修整をしようと考えている就活生は2つのデメリットを理解した上で、エアライン就活に適した加工・修整を施しましょう。

加工・修整のデメリット1:実物と証明写真のギャップが生まれてしまう

過度な加工・修整をしてしまうと、実物と証明写真でギャップが生まれてしまいます。

あまりにも顔のパーツや体のラインを極端に加工・修整したり、完全に左右対称にするような加工・修整は避けましょう。極端にいじるのは身元証明の役割を果たしませんし、完全左右対称は人に不自然さ・違和感を感じさせてしまうからです。

加工・修整のデメリット2:面接でマイナスイメージを与えることがある

実物と証明写真のギャップを面接官が感じてしまうと、マイナスイメージを与えることがあります。

書類選考に通ることも大切ですが、面接など対面時に採用担当者に不信感を抱かれては意味がありません。この子は嘘をつくから信用できない、と評価されてしまいます。エアライン就活では誠実さも大切ですよ。

あくまで自分の魅力を引き出す・細かいアラをなくした身だしなみを整える目的の加工・修整を心がけましょう

エアライン証明写真の加工・修整はどこまでOK?

エアラインの証明写真のOK加工・NG加工を具体的にご紹介!2

エアライン証明写真では加工・修整をしてもいいことはわかったけれど、「結局どこまでOKなの?」と疑問が生まれると思います。

ここでは詳しくエアライン証明写真のOK加工を6つ、NG加工を3つご紹介します。

エアライン証明写真のOK加工1:一時的な肌トラブルを消して美肌加工

肌のシミやシワ、目の下のクマ等の一時的な肌トラブルを消して美肌加工することで、清潔感が引き出され、より華やかで健康的な表情になります。

そのため、一時的な肌トラブルを消して美肌加工するのはOK加工です。

エアライン証明写真のOK加工2:濃すぎるヒゲを薄くする加工

とにかくエアライン証明写真では清潔感を与えることが重要なので、濃すぎるヒゲを薄くするのはOK加工です。

ただし濃すぎるヒゲの場合、修整箇所が不自然に浮いて見えることがあります。

綺麗な加工・修整を施すために、撮影当日はヒゲを剃った上でベースメイクをするといいですよ。

また、証明写真とのギャップを減らすために、面接当日、ファンデーションやコンシーラーで髭を薄くしていくのも一つの手ですね。

エアライン証明写真のOK加工3:アホ毛を消す加工

証明写真を撮影する際にヘアセットをすると思いますが、どれだけ綺麗にセットしてもアホ毛は出てきてしまいます。特にオールバック前髪で撮影する場合です。

アホ毛を抑えるためにワックスを塗りすぎるとテカテカしてしまいよくありません。

そんな時は、加工・修整でアホ毛を消してもらうのが良いですよ!

ピョンっと跳ねたアホ毛が目につかなくなりますし、清潔感も増し印象の良いエアライン証明写真になります。

エアライン証明写真のOK加工4:前髪・髪型の乱れの修整

こちらも先程の項目同様、いくらヘアセットをして髪型を整えても撮影をしているうちに髪型が乱れてきてしまうと思います。

特に多いのが流した前髪が変なところで割れてしまう、分け目がたるんでしまうケース。

せっかく気に入った一枚が撮れたけど髪型がイマイチ…と思っても、撮影後に修正することができます。

この際の加工は、実際に会った時に影響を与える加工・修整ではないのでOKです。

エアライン証明写真のOK加工5:服のシワを消す・襟の高さを整える加工

どれだけ気をつけていても、スーツのシワが出てしまったり襟の高さが違ったりすることもありますよね。

エアライン就活では特に全身写真で思わぬところにシワが入ってしまっていることが。

いい表情で撮影できたのにスーツに乱れがあるとがっかりしてしまうと思います。

そんな時には、服のシワを消す、襟の高さを微調整する加工が役立ちます。

エアライン証明写真のOK加工6:顔のバランスが極端に歪んでいる場合の加工

人間のパーツは左右非対称にできているもの。

ですが、左目と右目のサイズがあまりにも違いアンバランスに見える・左側だけ口角が下がっていて笑顔に見えないなど、極端にパーツのサイズや位置が異なっている場合は、印象が変わらない程度に左右対称に近づけるのはOKです。

やりすぎ厳禁!エアライン証明写真のNG加工・修整

エアラインの証明写真のOK加工・NG加工を具体的にご紹介!3

ここまでエアライン証明写真の加工・修整のメリットをご紹介しましたが、過度な加工・修整は悪い印象を与えてしまうため、注意が必要です。

ここでは、エアライン証明写真のNG加工・修正について3つご紹介します。

エアライン証明写真のNG加工1:顔のパーツを極端に変化させる加工

顔のパーツを極端に変化させる加工はNGです。

例えば、

  • ・鼻を高くする
  • ・小鼻にする
  • ・目を大きくする
  • ・口を小さくする/大きくする
  • ・目立つホクロを消す

などがあげられますが、極端に変化させる加工・修整をしてしまうと、面接官は一瞬でわかってしまいます。あなたの信用に関わる問題です。

自分を良く見せたいのはわかりますが、極端な加工・修整をして悪い印象を与えてしまってはもったいないので、あくまで整える程度にしましょう。

エアライン証明写真のNG加工2:輪郭や脚を極端に細くする加工

顔のパーツを極端に変化させる加工もNGですが、輪郭や脚など身体のラインや骨格を細くするのもNGです。

骨格やラインはその人である、と判断するための大切なポイントです。証明写真とは違う人が来たのかと思われるなど、面接官に不信感を与えてしまいます。

友達同士で撮影するような自己満足の写真ではなく、自分自身を証明し知ってもらうための大切な写真ですので、大幅な加工・修整は控えるようにしましょう。

エアライン証明写真のNG加工3:完全な左右対称にする加工

顔のパーツをわずかに左右対称に近づけるのはOKと書きましたが、完全な左右対称にする加工はNGです。

そもそも、人間の顔は左右非対称にできていますので、あまりにも完璧な左右対称は不自然な印象を与えてしまいますし、面接の時に写真と実物のギャップが生まれてしまい、悪い印象を持たれてしまいます。

あくまで左右対称に近づける程度にとどめておきましょう。

加工なしでエアライン証明写真を撮影するためのポイント

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加工なしでエアライン証明写真を撮影するためのポイントは、

  • ・撮影直前に髪型、服装をチェックをする
  • ・笑顔の練習をする
  • ・ベースメイクをしっかりする

です。それぞれ詳しく解説します。

加工なしで綺麗に撮影するポイント1:髪型・服装のチェック

加工なしでエアライン証明写真を撮影するポイント1つ目は、撮影直前に髪型、服装をチェックすること。

ボサボサの髪やヨレヨレのスーツでは、好印象は与えられませんよね?特にエアライン就活の証明写真では清潔感が重要視されますので、特に注意を払うようにしましょう。

また、撮影の際は小顔で華やかな印象を与えることができる、白のスキッパータイプのワイシャツがおすすめです。

髪型はおでこを出し、横髪や後毛が出ないように整髪料やピンでまとめた、清潔感があるまとまった髪型にするようにしましょう。

加工なしで綺麗に撮影するポイント2:笑顔

加工なしでエアライン証明写真を撮影するポイント2つ目は、笑顔で撮影すること。

写真館で撮影する際は表情のアドバイスをしてもらえます。

ですが、いざ撮影本番になると緊張してうまく笑えないなんてこともあると思います。

そんな時のために、普段から鏡をみて笑顔の練習をしておくといいでしょう。

明るい表情によって加工なしでも好印象を与えることができます。

加工なしで綺麗に撮影するポイント3:ベースメイク

加工なしでエアライン証明写真を撮影するポイント3つ目は、ベースメイクをしっかりすること。

一時的なお肌のトラブルをカバーするために、コンシーラーやファンデーションを駆使して、事前にシミやクマなどを消しておくことで加工・修整をする必要がなくなります。

加工・修正する際もより美しくより自然に加工・修整が可能です。

エアライン就活では、「スタッフとして正しいメイクができているか」という点も重要視されているため、ベースメイクからしっかりしていきましょう。

加工なしで綺麗に撮影するポイント4:男性もメイク

加工なしでエアライン証明写真を撮影するポイント4つ目は、男性でもヘアメイクをしてもらうこと。

「男性なのにメイクをするのか?」と疑問に思った方もいらっしゃると思います。

エアライン就活は印象や清潔感がとても重要です。

自分をよく見せるためにメイクをすることは当たり前の世界なので、コンシーラーでクマを隠したり、髭をファンデーションで薄くするなど程度など、あまり抵抗を持たずにヘアメイクをしてから撮影することをおすすめします

ご自身でメイクをする自信がない男性は、ヘアメイク付きの撮影プランがある写真館で撮ってもらうのがいいですね。

エアライン証明写真の撮影は加工・修整ありの写真館がおすすめ

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どの就活の証明写真でも言えることですが、基本的には証明写真は写真館で撮ってもらうことをおすすめしています。

印象を重視するエアライン就活の証明写真については、どの業種よりも証明写真が大切と言えます。

ですので、プロのカメラマンに撮ってもらい、加工・修整してもらえる写真館でエアライン証明写真を撮影することをおすすめします。

写真館にはエアライン証明写真に特化しているところもあるので、きっと自身の魅力を引き出してくれる写真を撮ってもらえるはずです。

また、エアライン証明写真を写真館で撮るメリットは、

  • ・撮影したデータが受け取れる
  • ・カメラマンによる表情、笑顔、服装の指導が受けられる
  • ・写真の加工・修整が可能
  • ・ヘアメイクをしてもらえる
  • ・後日焼き増しができる

などがあげられます。

自分一人だけではなかなか自分自身の魅力を引き出すことは難しいと思いますので、プロの力を借りて納得のいくエアライン就活の証明写真を撮影しましょう。

エアライン証明写真の加工まとめ

エアライン証明写真の加工についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

細かくご紹介しましたが大まかにまとめると、

  • ・基本的に肌を綺麗に見せたりなどの多少の加工はOK
  • ・顔や身体のパーツなどを極端に加工するのはNG
  • ・エアライン就活の証明写真は写真館で撮影するのがおすすめ

といった内容でした。

ご自身の魅力を十分に引き出した証明写真で、自信を持ってエアライン就活ができることを心より願っています。