はじめに
「外資エアラインを志望しているけど証明写真の撮り方のポイントは?」
「エアライン外資と国内で証明写真のポイントは違うの?」
など、外資エアラインの就活にこれからのぞむものの、証明写真の撮り方について悩んでいる就活生もいらっしゃいますよね。
外資エアライン証明写真の撮り方のポイントを知ることで、内定をグッと引き寄せることができますよ。
今回は外資エアライン証明写真の撮り方について身だしなみ、メイク、髪型、表情、ポーズ、加工修正にわけてポイントを解説いたします。
是非参考にしてもらい、外資エアラインの就活に役に立てれば幸いです。
【目次】
- はじめに
- 外資系エアライン就活はどんな特徴がある?
- いつから?一般的な外資系エアラインの就活スケジュール
- そもそも外資系エアラインで好まれる証明写真ってどんな雰囲気?
- 外資系エアラインのための証明写真の撮り方【徹底解説】
- それぞれ撮る?外資・内資を受ける時のエアライン写真撮影
- 外資系エアラインの写真撮影まとめ
外資系エアライン就活はどんな特徴がある?
外資系エアラインは基本的に自由でオープンな雰囲気です。
ひとりひとりがいい意味で自己主張できる環境にあるので、自分自身で強い夢やおもいを持った人には向いている傾向にあります。
また、日本特有の上下関係も外資系エアラインでは薄く、礼儀やしきたりよりは個人の裁量に任せて仕事ができる点も特徴的です。
いつから?一般的な外資系エアラインの就活スケジュール
外資系エアラインの就活スケジュールは国内航空会社よりも選考時期が約1~2ヵ月遅れてスタートします。
国内航空会社であれば3・4月エントリーシート提出にはじまり、6・7月本選考ですが、外資系エアラインは4・5月エントリーシート提出、7・8月本選考となることが一般的です。
そのため、外資系エアラインを受けるときは、選考が早い国内航空会社も就活の範囲に入れておくことがおすすめになります。
就活スケジュールを踏まえた外資系エアライン写真の撮影時期
外資系エアラインの就活スケジュールを踏まえて、写真の撮影時期は「7~10月」がおすすめです。
外資系エアラインのインターンは早ければ大学3年生の10月からスタートするため、余裕を持って準備しておく必要があります。
中にはインターンに参加しない就活生もいると思いますが、写真館は10~3月は繁忙期(七五三・成人式・卒業式など)のため、同じく7~10月に撮影しておくといいでしょう。
そもそも外資系エアラインで好まれる証明写真ってどんな雰囲気?
国内と外資系エアラインでは好まれる証明写真が違います。
国内ではより「誠実」なイメージが好まれますが、外資系エアラインでは歯を見せた笑顔が目立つ「華やか」で全身がよりわかる写真が企業に対してウケがいいです。
外資系エアラインのための証明写真の撮り方【徹底解説】
ここからは外資系エアラインのための証明写真の撮り方を身だしなみやメイクなどのポイント別に解説していきます。
それでは早速いってみましょう。
外資系エアライン写真の撮り方1:爽やかな身だしなみを目指す
外資系エアラインは国内よりも「外見を重視する」傾向も多いです。
そのため、「爽やかな身だしなみを目指す」ことは内定を近付けることにもつながるので、お客様に好印象を持ってもらえる身だしなみを心掛けていきましょう。
外資系エアラインの身だしなみポイント1:スキッパーシャツorカットソー
上着のシャツは「スキッパーシャツorカットソー」を選択しましょう。
外資系エアライン写真では、オープンで積極的な印象を与えることで企業から好感が持たれます。
スキッパーシャツはより「エレガント」に、カットソーは「フェミニン」な印象を与えるので、自分の体形とタイプに合わせて選ぶといいですね。
外資系エアラインの身だしなみポイント2:スカート着用!丈に注意!
外資系エアラインの全身写真ではパンツスタイルではなく「スカート」がのぞましいです。
それは外資系エアラインでは、スタイル重視で開放的な印象が好まれ、現在の主流であるスカート着用が外資系エアラインでも一般的。
スカートの長さは、国内航空会社と同じく立ち上がったときに膝が半分ほど隠れる長さがちょうどよく、全身写真のバランスが取れます。
外資系エアラインの身だしなみポイント3:指定がないなら7cmヒール
外資系エアライン全身写真では靴の選び方も重要で、指定がなければ「7cmヒール」を履きましょう。
7cmヒールを履くことでおしゃれでスタイルが良く見えるため、全身写真を撮影した際にも、バランス良く美脚効果もバツグンです。
しかし、外資系エアラインでは個人の純粋なスタイルを見極めるため、ヒールなしを指定する航空会社もあり、確認が必要になります。
いずれにしても前述のとおり、爽やかな身だしなみが一番大切ですので、撮影時に靴が汚れていないかのチェックは必ず行うことが大切です。
外資系エアラインのジャケットは何色がいいの?
外資系エアラインのジャケットは国内航空会社と同じく「黒」や「濃紺」が無難です。
外資系エアラインの中でもカラースーツはマイナスの印象を与えてしまうこともあるため、
差別化をつけるなら他の部分がいいでしょう。
それでもより華やかに見せたければ濃紺を選択してみるのもいいですね。
外資系エアライン写真の撮り方2:華やかなメイクを目指す
外資系エアライン写真ではより「華やかなメイク」を目指していきましょう。
それは輝かしい印象を与えることはもちろん、エアラインではカウンターや機内で光の関係で暗い場所があるため、より表情がわかりやすくするために華やかなメイクが一般的です。
ここからはメイクのポイントについて解説していきます。
外資系エアラインのメイクポイント1:口紅はパキッとした色
外資系エアラインではより目立つ「華やかなカラー」が好まれます。
航空会社によっても好みはありますが、中東系は赤系・アジア系ははっきりしたコーラルピンクなどがいいでしょう。
中東系は赤い口紅が太陽を連想させるなど、とくに外資系は口紅に意味合いを持たせることが多いので、航空会社の傾向を調べておくといいです。
また、テカテカに光ったグロスは撮影で反射してしまうので、バランスのある口元に仕上げていきましょう。
外資系エアラインのメイクポイント2:チークは濃いめ
外資系エアラインの写真ではチークは「濃いめ」がポイントになります。
前述のようにエアラインの仕事に就くと機内やカウンターでは暗い場所が必ずあるため、口紅に合わせてチークも「少し濃いかな?」と感じるくらいがちょうどいいです。
華やかな口紅のカラーと一緒にチークも濃いめで合わせることで、メイクがより一層美しく映えます。
外資系エアラインのメイクポイント3:アイシャドウは少し色モノをのせる
外資系エアラインの目元のメイクポイントは「アイシャドウは少し色モノをのせる」ことがポイントです。
顔の印象を少しでも華やかに見せるために、口元やチークと一緒に目元もきらびやかにすることで、全体的なバランスがとれます。
基本となる色はブランやベージュでもいいですが、口元やチークとあわせてパープルやピンクを選択することや縦のグラデーションで立体感を出してもいいでしょう。
外資系エアラインのメイクポイント4:眉毛は角度のあるキリッとした形
眉毛は人の印象をガラッと変わります。
外資系エアラインでも例外ではなく、「角度のあるキリッとした形」に仕上げることは大人っぽくエレガントな印象の外資系エアラインにピッタリです。
また、コンシーラーを塗って明るくすることで、立体感が出てより華やかになることもポイントのひとつになります。
エアラインメイクは第一志望の航空会社の好みに合わせよう!
ここまでは外資系エアラインのメイクポイントを説明してきましたが、一番大切なことは「第一志望の航空会社の好みに合わせる」ことです。
とくに外資系エアラインは各社メイクに対する傾向がおどろくほど違います。
自分の好みをとおすことも大切ですが、特徴を理解してより戦略的にメイクすることが内定に近付くことができますね。
外資系エアライン写真の撮り方3:顔まわりスッキリ髪型を目指す
外資系エアライン写真の撮影では「顔まわりがスッキリする髪型」を目指すことが重要です。
顔まわりを爽やかにさせることで、外資系エアラインらしく「華やか」で表情が「伝わりやすく」なります。
そのためには、このあとて解説する髪型のポイントで、いまいちど自分に合う髪型を見直していきましょう。
外資系エアラインの髪型ポイント1:ミディアム・ロングはお団子ヘア
ミディアム・ロングの方は「お団子ヘア」がおすすめです。
お団子ヘアであればより清潔感を伝えられ、忙しいときでも簡単に仕上げることができます。
ポイントはポニーテールを作る位置。
より爽やかなイメージのお団子ヘアにするためには、耳のラインより少し上のポイントを見つけ、根元に巻き付けて丸めていきましょう。
外資系エアラインの髪型ポイント2:ショートはオールバックスタイル
ショートヘアの方には「オールバックスタイル」がピッタリ!
ショートヘアとオールバックは相性がバツグンで、「アクティブ」「スタイリッシュ」な印象を与えることができます。
外資系エアラインの重要ポイントでもある「表情」もより伝わりやすくなり、撮影時には髪型と合わせて笑顔を前面に出していきましょう。
外資系エアライン写真の撮り方4:コミュ力高そうな明るい表情を目指す
外資系エアラインは外見が最重要視されるので、第一印象ですべてが決まると言っても過言ではありません。
その第一印象を決めるのは「表情」です。
とくに外資系エアラインの撮影では「コミュ力高そうな明るい表情」を目指していきましょう。
「この人と一緒に働けたら楽しそうだな」と思わせたら勝ちです。
そのためにも、このあと説明するポイントを参考にしてみてください。
外資系エアラインの表情ポイント1:歯を見せて口角を上げる
外資系エアラインの表情で一番大切なことは「歯を見せて口角を上げる」ことです。
会社は証明写真から「うちの会社で働いたらどんな感じだろうか?」とイメージして採用活動を進めます。
そのため、実際に歯を見せた笑顔の写真がより魅力的にうつるのです。
白い歯は第一印象を決める重要な要素になりますので、撮影時は歯を見せて口角を上げることを心掛けていきましょう。
外資系エアラインの表情ポイント2:目を少し見開いて目ヂカラUP
証明写真では笑顔も重要ですが、「目」の印象も見た方には強く印象として残ります。
そのため、「目を少し見開いて目ヂカラUP」させることを目指していきましょう。
自然に目を少し見開いた状態であると、撮影の光と合わせて目が明るく輝いて見えるようになります。
結果、目ヂカラUPが実現するので、さらなるアピールも期待できるでしょう。
外資系エアライン写真の撮り方5:スタイル良く見える姿勢を目指す
外資系エアラインの全身写真では「スタイルが良く見える姿勢を目指す」ことが大切です。
とくに外資系エアラインでは国内よりも「スタイル」を重視している会社も多く、全身から伝わる雰囲気や表現力も採用ポイントに入ってきます。
ここからは外資系エアラインのポーズポイントについて解説していきますので、顔だけではない魅力を伝えていきましょう。
外資系エアラインのポーズポイント1:胸を張り背筋を伸ばす
スタイル良く見える一番のポイントは「胸を張り背筋を伸ばす」ことです。
胸を張り背筋を伸ばすことでより「自信」に満ちた「オーラ」のある自分を伝えることができます。
イキイキとした躍動感のある姿勢に笑顔が組み合わせれば、証明写真として言うことはありません。
若さを活かした魅力ある写真に仕上げるためにも、胸を張り背筋を伸ばすことを意識してみましょう。
外資系エアラインのポーズポイント2:脚をクロスさせる
外資系エアラインの全身写真では、ただ仁王立ちになるのではなく、「脚をクロスさせる」ことがポイントになります。
脚をクロスさせるだけで、脚が長く細く見えるようになるのです。
加えて、つま先の向きは差し出した脚が正面を向いていると、よりスタイル良く全体的なバランスが取れるようになります。
外資系エアライン写真の撮り方6:顔立ちを変えない自然な加工修正を目指す
最近の就活写真は加工や修正を行うことは当たり前になってきました。
それは外資系エアラインも例外ではなく、「顔立ちを変えない自然な加工修正」であればカメラマンと相談して活用していきましょう。
これから紹介する「美肌加工」や「パーツの高さの微調整」は効果的に使用することで、自分をより綺麗に表現でき、書類選考もとおりやすくなります。
外資系エアラインの加工修正ポイント1:肌を美しく見せる加工修正OK
外資系エアライン証明写真で最もポピュラーな加工修正は、肌を美しく見せる「美肌効果」です。
透明感のある仕上がりでとくに女性から絶大な人気があり、より健康的で爽やかな印象をあたえることができるので、華やかな外資系エアラインにはピッタリ!
やりすぎは禁物ですが、適度に加工修正して満足のいく写真に仕上げていきましょう。
外資系エアラインの加工修正ポイント2:パーツの高さの微調整OK
外資系エアラインの加工修正では「パーツの高さの微調整」も効果的に使っていきましょう。
口角の上がり具合や極端に歪んでいるパーツの補正程度であれば許容範囲ですので、顔全体の左右のバランスを取って、安定感のある写真に仕上げていくことが大切です。
しかし、顔の輪郭や目や鼻のサイズを変えては不自然となり、会社からの印象も悪くなりますので、くれぐれも自然の範囲内で行うことが重要になります。
それぞれ撮る?外資・内資を受ける時のエアライン写真撮影
エアライン写真撮影の際に、全身写真は外資系エアラインで多く求められることが多いため、外資系専門として撮影しましょう。
また、3×4の証明写真は汎用性が高く他の業界でも使用できるので、国内航空会社に重きを置いた写真を撮影することをおすすめします。
しかし、外資系エアラインをメインに就活する方は、3×4の証明写真は外資系に注力した写真でもいいでしょう。
外資系エアラインの写真撮影まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は外資エアラインの証明写真の撮り方を服装・メイク・髪型・表情・ポーズ・加工修正に分けて紹介しました。
それぞれの特徴にあわせて撮り方のコツを知ることができたでしょうか。
ポイントを多数紹介してきましたが、ひとつひとつクリアにしていくことで、書類選考も自然ととおりやすくなります。
証明写真で最大限のアピールをして内定を勝ち取っていきましょう!