エアライン就活の全身写真で好印象となる撮り方を男女別に解説!

【目次】

  1. はじめに
  2. エアライン就活では全身写真が必要?
  3. エアライン就活で求められる全身写真のポーズとは
  4. 好印象間違いなし!エアラインの全身写真の撮り方ポイント
  5. エアラインの全身写真はプロのいる写真館で撮影しよう
  6. エアラインの就活の全身写真まとめ

はじめに

エアライン就活では、応募書類に全身写真を求められることがあります。

就活で全身写真が求められるのは、一部のマスコミやエアライン業界などの限られた職種だけなので、どうやって撮れば良いかのか悩む人も多いでしょう。

この記事では、そんなエアライン就活の全身写真について、ポーズや服装、身だしなみなど、撮り方のポイントなどを男女別に詳しくご紹介します。

エアライン就活では全身写真が必要?

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エアライン就活では、証明写真は合否を左右する重要な鍵となります。

客室乗務員やグランドスタッフは「会社の顔」として普段からお客様と接するため、採用選考でも周囲に与える印象を重視する傾向があるからです。

全身写真は、お客様をお迎えするときの立ち姿をチェックする目的で、かつての客室乗務員の選考では提出が必須でした。

最近では、必須ではないエアラインもありますが、企業側に志望の本気度や熱意を伝える意味でも、用意しておくことをおすすめします。

エアライン就活で求められる全身写真のポーズとは

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それでは実際に、エアライン就活での全身写真はどのようなポーズで撮影すれば良いのでしょうか?

日系の航空会社など、ほとんどのエアラインでは「体を少し横に向け、顔は正面を向いたポーズ」が無難です。

一部中東系のエアラインでは、スタイルや身長を見るために「真正面、直立不動のポーズ」と企業から指定される場合もあります。枚数は2~4枚程度、必要に応じて用意しましょう。

好印象間違いなし!エアラインの全身写真の撮り方ポイント

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採用選考を有利に進めるためにも、採用担当者の目に留まり、好印象を与えるような写真を準備しておきましょう。

そのような写真は、どうやって撮れば良いのでしょうか?

それではエアライン就活の採用選考で好印象を与える、就活写真の撮り方のポイントについてご紹介します。

男性、女性ごとにポイントを分けて説明するので、ぜひチェックしてみてください。

【女性編】エアラインで好印象となる全身写真の撮り方

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客室乗務員やグランドスタッフは女性に人気の職業なので、毎年エアライン業界を志望する女性は数多くいます。

採用選考のライバルがたくさんいるので、少しでも差をつけて有利に進みたいところです。

女性の場合は、髪型や服装に加え、メイクの方法など、抑えるポイントがたくさんあるので、一つずつチェックしていきましょう。

女子の全身写真の撮り方1:髪型はきっちりめ、メイクはしっかりめ

客室乗務員やグランドスタッフの髪型は、お客様にお辞儀しても崩れないようにきちんとまとめ、前髪は顔にかからないようにと規程が設けられています。

このイメージに合うように、就活生も髪が長い人はシニヨンスタイルで髪をまとめ、必要であればジェルやスプレーなどを使用して、きっちりした髪型で選考に臨みましょう。

客室乗務員はフライト中の機内が暗くなることもあるため、暗い場所でもお客様に顔が見えやすくするために、勤務中はあえてメイクを濃くしています。

就職活動生には、そこまで濃いメイクは求められていませんが、採用担当者が働く姿をイメージできるように接客シーンにふさわしい、しっかりめのメイクを心がけましょう。

女子の全身写真の撮り方2:撮影前にホコリや汚れを除去する

就職活動生にとって、清潔感はとても重要です。

撮影する写真にホコリや汚れが映り込まないように、チェックしましょう。

可能であれば、撮影で着るスーツは事前にクリーニングに出しておくことをおすすめします。

女子の全身写真の撮り方3:ジャケットに不自然なシワが入らないようにする

着用するスーツのジャケットは、きちんと採寸して体型にあったものを選びましょう。

ジャケットの肩幅や袖のサイズが合っておらず、ポーズをとった時に不自然な印象にならないように注意が必要です。

特に女性は、ジャケットのボタンを閉めたときに胸まわりに窮屈なシワが入らないように気を付けましょう。

女子の全身写真の撮り方4:少し高めのヒールを履く

客室乗務員やグランドスタッフは、勤務中はよく高さ3~4cmのヒールを履いています。

しかし、就活用で全身写真を撮影する際は全身のバランスをより良く見せるため、それよりも少し高めの7cmヒールをおすすめします。

女子の全身写真の撮り方5:歯を見せる笑顔がおすすめ

就活用の全身写真の撮影では、口を閉じでいる姿よりも、歯を見せる笑顔をおすすめします。

ハキハキとお客様に接客している姿を採用担当がイメージできるように、爽やかな笑顔で撮影しましょう。

女子の全身写真の撮り方6:正しい姿勢で撮影する

まず、背筋をしっかりと伸ばします。

次に、脇の下から腰にかけて空間ができるように、軽く腰のあたりをひねり、体のラインを美しく見せましょう。

足は片方を少し前に出してつま先を正面に向け、真っ直ぐきれいに見えるようなポーズがおすすめです。

【男性編】エアラインで好印象となる全身写真の撮り方

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海外では男性の客室乗務員やグランドスタッフも数多く活躍しており、最近では日本人男性も少しずつ増えてきています。

男性の場合は、女性が抑えるべきポイントとはまた違う男性ならではのポイントがあります。

男性でエアライン就職を目指す人向けの、全身写真の撮り方についてご紹介します。

男子の全身写真の撮り方1:毛は清潔感が最重要!

学生の頃はおしゃれのために染髪やパーマをかけている男性も多いかと思いますが、就活シーンでは基本的にNGです。

ナチュラルな黒髪で、髪の毛は短めにしましょう。

例えば、おでこと耳周りを出すショートレイヤースタイルなどがおすすめです。

また、ひげはきちんと剃り爽やかな姿で選考に臨みましょう。

男子の全身写真の撮り方2:ベースメイクと眉メイクをしよう

最近では、男性でもメイクする人が増えてきています。

少しでも印象をよくするために、就活用の写真を撮る際は男性もベースメイクと眉メイクにチャレンジしてみてください。

ベースメイクは、肌の乾燥が気になる人はまず化粧水や乳液で整えて下地を塗り、ニキビや髭の青さがが気になる人はコンシーラーで隠しましょう。

肌のトーンを上げるファンデーションを軽く塗り、顔色の良い肌を作ります。

眉メイクは、アイブロウペンシルを使って、毛の隙間を埋めるように眉を描いていきます。

全部を同じ濃さで描いてしまうと不自然なので、毛の薄い眉頭と眉尻は薄く描くようにしましょう。

男子の全身写真の撮り方3:ジャケットに不自然なシワが入らないようにする

スーツのジャケットは、サイズ感に気を付けましょう。

男性の場合は、ボタンを閉めたときに胸元に握り拳が一つ入るくらいがジャストサイズです。

また、肩幅のフィット感や袖の長さも大切です。

きちんと採寸してスーツを選び、ジャケットに不自然なシワが入らないように気を付けましょう。

男子の全身写真の撮り方4:ネクタイの大剣の長さ

ネクタイの大剣とは、ネクタイの太い部分の名称です。

一般的にビジネスシーンでは、ネクタイの大剣がベルトの留め金を隠すくらいの長さがふさわしいと言われています。

全身写真を撮影する際も、この長さを意識してみてください。

男子の全身写真の撮り方5:口角を上げた笑顔で

就活用の写真を撮影する時、男性は口角をあげた笑顔で写りましょう

歯を見せてニッコリと笑うよりも、少しキリッとした印象がある方が、誠実さが演出できるのでおすすめです。

男子の全身写真の撮り方6:正しい姿勢で撮影する

まず、猫背にならないように背筋をピンと伸ばします

姿勢をよくするために少し胸を張りますが、やりすぎると偉そうな印象になってしまうため注意が必要です。

次に、少し体の向きを傾けて顔は正面を剥きます。

この時にネクタイを締めた首回りにシワができないように気を付けましょう。

アゴは少しだけ引き、肩に力が入りすぎないような姿勢で撮影しましょう。

エアラインの全身写真はプロのいる写真館で撮影しよう

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エアラインの全身写真は、 就活写真のプロのいる写真館での撮影をおすすめします。

プロに依頼すると、姿勢や身だしなみなど、自分では気が付かなかった点もアドバイスを受けながら改善ができます。

ぜひ、エアライン就活の撮影に慣れている写真館を選びましょう。

エアラインの就活の全身写真まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はエアライン就活の全身写真についてご紹介しました。

エアラインの就活は採用選考を有利に進めるためにも、プロのいる写真館での撮影をおすすめします。

クオリティの高い就活写真で、自信を持ってエアライン業界にチャレンジしてください。