【目次】
- はじめに
- エアライン就活ではどんな証明写真が必要か
- 【女子編】エアラインで必要なバストアップ写真のポーズ
- 【女子編】エアラインで必要な全身写真のポーズ
- 【男子編】エアラインで必要なバストアップ写真のポーズ
- 【男子編】エアラインで必要な全身写真のポーズ
- エアライン証明写真の撮影前は服装を整えることも忘れずに
- 綺麗なポーズでエアライン証明写真を撮影するなら写真館
- エアライン証明写真のポーズまとめ
はじめに
エアライン就活では、他の一般企業の就活とは異なり、採用選考でエアライン就活特有の証明写真を求められることがあります。
この記事では、そのようなエアライン就活で求められる証明写真について説明し、バストアップと全身写真それぞれの男女別に撮影ポーズのポイントとコツを詳しくご紹介します。
エアライン就活ではどんな証明写真が必要か
エアライン就活で求められる証明写真は3種類あります。
- ・履歴書、ES用の証明写真
- ・バストアップ写真
- ・全身写真
まず1つめは、履歴書に添付する一般的な証明写真です。
次に、エアライン就活では上半身バストアップの証明写真が求められることがあります。
そして会社によっては、全身写真の提出が求められます。
バストアップ写真と全身写真は、L判から2L判サイズでの提出が一般的です。
最近では、選考書類をWEB上で提出するケースもあります。上記写真の画像データも用意しておきましょう。
バストアップ写真と全身写真は、他の業界ではあまり求められないので、どのように撮影すれば良いのか分からない人も多いでしょう。
それでは、エアライン就活のバストアップ写真と全身写真について、男女別のポーズのコツをご紹介します。
【女子編】エアラインで必要なバストアップ写真のポーズ
まず、女性のバストアップ写真について説明します。
客室乗務員やグランドスタッフ職は、日々お客様と接する「会社の顔」として、印象を重視する傾向があり、その判断材料としてバストアップ写真が求められることがあります。
特に女性は、エアライン志望者は毎年多く倍率が高いため、良い印象のバストアップ写真でライバルに差をつけたいところです。
それでは、エアライン就活で良い印象のバストアップ写真について、女性のポーズのポイントやコツをチェックしていきましょう。
バストアップ写真は真正面か横向きか
バストアップ写真には、真正面と横向きを2通りのパターンがあります。
横向きの撮影は、真正面よりも動きがありります。
横向きの撮影は動きがあるポージングで、華やかさをアピールできるのでCA志望者には特におすすめです。
真正面を向いた写真でも、問題はありません。
真正面を向いた写真は、他の一般企業の選考にも使用できるので、写真を複数の企業で使用したい場合は真正面でも良いでしょう。
エアラインのバストアップ写真の美しいポーズのポイント
女性のエアラインのバストアップ写真では、美しいポーズを心がけましょう。
エアライン就活にふさわしい美しいポーズのコツを具体的に説明します。
バストアップ写真のポーズのコツ1:肩の力を抜いて胸を張る
まず、美しいポーズは美しい姿勢からつくられます。
肩の力を抜いて、胸を張りましょう。緊張すると肩に力が入りやすいので、深呼吸をし、適度にリラックスして撮影に臨みましょう。
頭のてっぺんを糸で引っ張られているようなイメージです。
バストアップ写真のポーズのコツ2:手はももの上で軽く揃える
バストアップ写真なので手元は写りませんが、腕が横にだらんと伸びている姿はNGです。
手はももの上で軽く揃えるようにし、適度な緊張感を演出しましょう。
バストアップ写真のポーズのコツ3:横向きなら自信のある向きで
横向きでポーズする場合は、自信のある向きから撮影しましょう。
撮影前に、自分の顔が左右のどちら側からがより良いかチェックしておくことをおすすめします。
バストアップ写真のポーズのコツ4:横向きなら顎を引いて目線はカメラ
横向きの撮影の時は、顎を引いて目線はカメラに向けましょう。
顔を上げて、カメラから目線を外したような写真は、演出感が強すぎるため就活用の写真にはあまり適していません。
バストアップ写真のポーズのコツ5:横向きなら脚を揃えてS字を意識
横向きで撮影する際、脚を揃え、頭の先から腰、ヒップまでの流れが、S字カーブになるように意識してみましょう。
このポーズにすると、身体のラインが細く見え、きれいな姿勢になります。
バストアップ写真なので脚元は写りませんが、身体全体に意識を向けることが大切です。
バストアップ写真のポーズのコツ6:正面なら糸で吊られているような姿勢
正面で撮影する場合、体の重心が前後にずれることが無いように、天井から真っ直ぐ糸で吊られているイメージを持って立ちましょう。
このイメージを持つと、姿勢が真っ直ぐになり、姿勢は良くなるのでおすすめです。
バストアップ写真のポーズのコツ7:正面なら顔の傾きに注意する
自分では正面を向いているつもりでも、顔がどちらかにやや傾いていることがあります。
撮影の際には、誰かにチェックしてもらい顔の傾きに注意しましょう。
【女子編】エアラインで必要な全身写真のポーズ
次に、エアライン就活で求められる全身写真についてポーズのコツをご紹介します。
エアライン就活では、お客様をお迎えするときの立ち姿をチェックする目的で、全身写真の提出を求められることがあります。
エアラインの全身写真の美しいポーズのポイント
体を斜めに向けたポーズがおすすめです。
真正面を向いてただ立っているポーズよりも、斜めに向けたポーズには動きがあるので、明るく元気な印象を演出できます。
それでは全身写真のポーズのコツについて説明します。
全身写真のポーズのコツ1:脚の位置はL字!
まず、脚の片方を少し前に出して正面に向け、つま先を開いてL字になるように意識しましょう。
このポーズにすると脚が細く見え、全身のシルエットが美しくなるのでおすすめです。
全身写真のポーズのコツ2:前脚に重心を気持ちのせる
全身写真を撮影する際は、体の重心をやや前脚にのせるように心がけましょう。
後脚に重心をのせると、体がのけぞってしまいます。体の重心の位置を意識してみましょう。
全身写真のポーズのコツ3:ひじは90度!指先はおへそで綺麗に揃える
実際の接客シーンにふさわしいポーズにチャレンジしてみましょう。
ひじを90度にまげ、指先は揃えて重ねるようにし、おへその位置に構えるとお客様をお迎えしているような美しいポーズになります。
全身写真のポーズのコツ4:肩の力を抜いてリラックス
写真撮影となると、どうしても緊張してしまい肩が張ってしまうことがあります。
首元をスッキリ美しく見せるためにも、一度深呼吸し、肩の力を抜いてリラックスして撮影に臨みましょう。
エアラインの全身写真は7cmヒールで撮影がおすすめ
就活用の全身写真を撮影する際は、全身のバランスをより良く見せるため、少し高めの7cmヒールをおすすめします。
しかし、外資系の一部のエアラインでは、純粋に身長をみたいという理由でヒールの高さがない靴が指定される場合もあるので、志望企業の規定をチェックしておきましょう。
【男子編】エアラインで必要なバストアップ写真のポーズ
次に、男性のエアライン就活で必要なバストアップ写真について、ポーズのコツをご紹介します。
男性ならではのポイントがいくつかあるので、ぜひチェックしてみてください。
バストアップ写真は真正面か横向きか
真正面の場合は、表情や顔のパーツ、肌や髪の色などをしっかりと印象付けることができます。
横向きは動きのあるポーズなので、快活な印象があり、普段の自分らしさをアピールできるでしょう。
しかし、男性の横向きのポーズは少し演出感があるため、気取った印象にならないように注意が必要です。
エアラインのバストアップ写真の爽やかポーズのポイント
男性のバストアップ写真は、爽やかさを意識して撮影しましょう。
エアラインの企業イメージにふさわしい爽やかな男性のポーズについて、コツを具体的に説明します。
バストアップ写真のポーズのコツ1:肩の力を抜いて胸を張る
まずは、姿勢を良くするために肩の力を抜いて胸を張りましょう。
この時に胸を張りすぎると、威圧的な印象になってしまうので、適度に胸を張って撮影しましょう。
バストアップ写真のポーズのコツ2:手は軽く握ってももの上に
男性の場合、バストアップ写真を撮影する際は手を軽く握り、ももの上に置くようにしましょう。
手元は写らなくてもきちんとポーズをとることで、適度な緊張感が演出できます。
バストアップ写真のポーズのコツ3:顎を上げすぎない・下げすぎない
撮影の際は、顎の位置に気を付けましょう。
顎を上げすぎると、偉そうな印象になってしまいます。
反対に下げすぎると上目遣いになり、証明写真には適さない表情になってしまうので注意が必要です。
【男子編】エアラインで必要な全身写真のポーズ
次に、エアライン就活で必要な男性の全身写真についてご紹介します。
女性とは異なる男性ならではのポイントがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
エアラインの全身写真の爽やかポーズのポイント
男性のエアライン就活用の全身写真では、採用担当に好印象を与える爽やかなイメージを意識しましょう。
それでは具体的に、撮影のコツについて説明します。
全身写真のポーズのコツ1:脚は軽く肩幅くらいに開く
まず脚は、軽く肩幅くらいに開きましょう。
開きすぎは違和感があるのでNGですが、完全に閉じていると動きがなくて堅い印象になってしまうため、適度な幅で撮影しましょう。
全身写真のポーズのコツ2:腕はストンと落として軽く握りこぶし
男性の場合は、女性のように接客らしい手元のポーズで撮るのではなく、あくまで自然な立ち姿が適切です。
腕はストンと真っ直ぐ落とします。手は、握りこぶしを作るように軽く握るようにして自然体を意識しましょう。
全身写真のポーズのコツ3:胸を張って背筋を伸ばす
全身写真では姿勢の良さが重要です。
胸を張って背筋を伸ばしましょう。胸を張るときは、張りすぎると偉そうな印象になってしまうためやりすぎには注意しましょう。
エアラインの全身写真はネクタイの大剣の長さに注意!
大剣とは、ネクタイの太い部分のことです。
証明写真を撮る際、この大剣の長さはベルトの留め金を隠す程度の長さが適切です。全身写真の撮影では、大剣の長さに注意しましょう。
エアライン証明写真の撮影前は服装を整えることも忘れずに
エアラインの証明写真では、清潔感やフレッシュさをアピールするためにも、服装はきちんと整えて撮影に臨みましょう。
スーツやシャツは、シワや汚れがないようにクリーニングをおすすめします。
また、撮影時にネクタイや襟がきちんと整っているか念入りにチェックしましょう。
綺麗なポーズでエアライン証明写真を撮影するなら写真館
エアライン就活の証明写真は押さえておくべきポイントがいくつもあります。
自分ではなかなか気が付きにくいポイントもあるため、エアラインの証明写真は写真館での撮影をおすすめします。
写真館のカメラマンに任せれば、ポーズの角度や写り方を調整しながら撮影ができ、自分では気がつかなかった点もプロからアドバイスも受けられます。
綺麗なポーズで写真を撮るなら、写真館での撮影が良いでしょう。
エアライン証明写真のポーズまとめ
このように、エアライン就活では他の一般企業の選考と異なる証明写真が必要です。
綺麗なポーズで良い印象の証明写真は、エアラインでの採用選考を有利に進める武器になるでしょう。
エアライン就活ならではのポイントがいくつもあるので、プロのいる写真館での撮影をおすすめします。