エアライン証明写真で会社規定を考慮した是非や自然なカラコンの特徴を解説

【目次】

  1. はじめに
  2. エアライン証明写真の撮影で“カラコン”は絶対ダメ?
  3. カラコンを着用したエアライン証明写真の印象
  4. エアライン証明写真の撮影でギリセーフなカラコンの特徴3点
  5. カラコン着用!エアライン証明写真の撮影時の注意点とは
  6. 眼鏡はNG?エアラインのコンタクト事情
  7. 華やかメイクも対応!エアライン証明写真はまるっと写真館にお任せ
  8. エアライン証明写真のカラコンまとめ

はじめに

カラコンは瞳を大きく見せて、目元を印象的にしてくれる便利なアイテムです。

就活でも使いたいけど、エアライン証明写真でつけててもいいのかなと疑問に思ってる方も多いのでは無いでしょうか。

今回の記事は、エアライン証明写真のカラコン事情について解説します。

  • ・カラコンを付けていいのか
  • ・カラコンの選び方
  • ・着用する際の注意点

最後までお読みいただくことでこれらの疑問が解消されますよ♪

エアライン証明写真を撮る際にカラコンを付けようか迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!

エアライン証明写真の撮影で“カラコン”は絶対ダメ?

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エアライン証明写真でカラコンを絶対につけてはいけないということはありません

カラコンは目の印象を強めて第一印象を良く見せてくれる可能性がありますし、カラコンの着用についてそこまで問題視しない航空会社も存在します。

ですが、証明写真は一社だけに提出するものではなく、多くの航空会社に使い回す物です。航空会社によっては、カラコンNGの場合もあります。

カラコンを付けて証明写真を撮ってしまった場合、カラコンNGの航空会社への提出は控えたほうが良いでしょう。

自分が受ける会社についてよく調べた上でカラコンをつけるかどうかを決めるようにしてください。

各航空会社の規定も参考に!カラコンに厳しい会社とは

エアライン就活の証明写真で「カラコンOKな航空会社か」判断するには、各航空会社の身だしなみの規定を参考にすると良いでしょう。

例えば日系大手航空会社2社では以下の規定となっています。

  • ・JAL…カラコンNG
  • ・ANA…ディファインコンタクト(自然なもの)ならOK

とされています。

外資のエアラインは、髪や目の色が多様な人が多いことから、カラコンに寛容である傾向があるようです。

しかしながら、カラコンを着用していると入国審査に引っかかりやすいということも報告されています。

パスポート写真の規定にある通り、瞳の色は身分を確認する上で重要な項目となっているので、瞳の色が変わってしまう・雰囲気が変わってしまうカラコンはNGです。

カラコンが航空会社の規定上OKであっても、場合によっては業務に支障が出る可能性がある、ということも頭に入れておくようにしましょう。

カラコンを着用したエアライン証明写真の印象

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カラコンは瞳の印象をガラッと変える効果があります。

濃いブラウンや黒のカラコンを使用した場合は、白目と黒目の境界がくっきりとするので、瞳が強調され印象的な目元に見せることができます。

また、白目の面積が大きい方は、目つきが悪く見えたり、クールな印象を与えてしまい、マイナスになってしまう可能性がありますが、カラコンを使えばこのような印象を和らげることもできます。

ですので、

  • ・白目の面積が大きい方(三白眼の方)
  • ・極端に目ヂカラがない方

はカラコンの使用で、より証明写真の印象をアップさせることができるでしょう。

エアライン証明写真の撮影でギリセーフなカラコンの特徴3点

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ここでは、どうしてもカラコンを付けて証明写真を撮りたいという就活生のために、エアライン証明写真で選ぶべきカラコンの特徴について3つ紹介します。

エアライン写真でギリセーフのカラコン1:着色直径は自分の瞳と同じ程度まで

カラコンを付けた際の黒目の大きさを着色直径と言います。

エアライン写真でナチュラルに見せるには、着色直径が自分の瞳と同じ程度までのものを選ぶようにしましょう。

大きいものを選ぶと黒目が大きすぎて不自然に見えたり、カラコンが目立ってしまう可能性があるので注意です。

日本人の瞳の大きさは約11.5〜12.5mmだと言われています。

自然に見せるためにも、着色直径が13.1mmまでのものを選ぶようにしてください。

エアライン写真でギリセーフのカラコン2:色味は黒か暗いブラウン

ナチュラルに見せるために、カラコンの色は黒か暗いブラウンのものを選ぶようにしてください。

色によって以下のような効果の違いがあります。

  • ・黒…白眼との境界を強調するので、目ヂカラアップ効果が高い。
  • ・暗いブラウン…日本人の瞳の色に近い色なので自然に見える。
  • ・明るく優しい雰囲気に見える。

エアライン証明写真では、暗いブラウンの方がよりナチュラルに仕上がるのでおすすめです。

特に目の印象がキツくなりがちな切長の方は、目の印象を和らげるブラウンを選ぶと良いでしょう。

エアライン写真でギリセーフのカラコン3:柄はシンプル・フチなし

エアライン写真でカラコンを着用する際は、柄がシンプルでフチのないデザインのものを選ぶようにしましょう。

フチとは、カラコンの一番外側に入っているラインのことです。

フチがあると瞳を強調する効果がアップしますが、不自然に見えてしまう可能性も高まります。

証明写真は裸眼のようなナチュラルさが大切ですので、フチがなくシンプルなものを選ぶようにしてください。

おすすめはANAでも使用が認められているディファインコンタクトです。

カラコン着用!エアライン証明写真の撮影時の注意点とは

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カラコンの選び方について解説しましたが、撮影する際にも注意点があります。

ここでは、カラコンを付けてエアライン証明写真を撮影する際の注意点を2つ紹介します。

カラコンを着用した撮影の注意点1:目が充血するようなら控える

カラコンを付けて目が充血する場合は、カラコンが目に合っていない可能性が高いですので使用を控えるようにしてください。

特に、普段カラコンを付け慣れていない方や、撮影用に新しいカラコンを買って初めてつける方は注意が必要です。

また、カラコンは通常のコンタクトよりも乾燥しやすいので、含水率の低いものを選んでしまうと、目の乾燥によって充血しやすくなります。

証明写真に目の充血が写ってしまった場合、修正できることもありますが、不自然な仕上がりになってしまう可能性が高いです。

このようなことを防ぐためにも、使い慣れたカラコンで、乾燥に気をつけながら撮影に挑みましょう。

カラコンを着用した撮影の注意点2:撮影しても目立たないカラコンか事前確認

上記で解説した特徴のナチュラルなカラコンを選んだ上で、着用して撮影した際に不自然に見えないか、事前に確認するようにしましょう。

鏡で見た際は自然に見えたとしても、撮影時にスタジオの条件やカメラの設定によっては、カラコンが目立ってしまう可能性があります。

ですので、撮影本番の前に自分のスマホのカメラなどを使って撮影し、写真に撮った際にカラコンがどのように見えるのかを確認するようにしてください。

眼鏡はNG?エアラインのコンタクト事情

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実は眼鏡の着用がNGである航空会社が多く存在します。

特にCA希望の方は注意が必要です。

眼鏡をかけているCAをほとんど見たことがないかと思いますが、CAが眼鏡をかけない理由は、緊急時に安全を確保するためです。

  • ・緊急時に眼鏡が外れて目が見えない
  • ・外れた眼鏡が床に落ちて危ない
  • ・眼鏡が割れて怪我をする可能性

こういったことを防ぐためにも、CAの視力矯正はコンタクトが基本になります。

ですので、特にCAを希望する方はコンタクトで証明写真を撮ると良いでしょう。

また、眼鏡を着用して写真を撮ると、眼鏡に光が反射して目の表情が見えにくくなってしまう可能性があります。

コンタクトならそのような心配がありませんので、CA以外を希望する方でもコンタクトでの撮影がおすすめです。

華やかメイクも対応!エアライン証明写真はまるっと写真館にお任せ

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印象的な写真を撮るためにカラコンをつけて目力をアップさせたいけど、不自然に見えるのが心配…という方は、写真館がオススメです。

写真館なら、プロがヘアメイクをしてくれるので、それぞれの人に合ったメイクで自然に印象をアップすることができます。

また、エアラインに適した華やかなメイクをしたい!という方には専門の写真館もあります。

写真館なら、撮影後の修正も可能ですし、写真をデータでもらったり、焼き増しを簡単に行うこともできます。

たくさんのメリットがある写真館。就職活動の印象を左右する大切な証明写真を撮るためにぜひ利用してみてください。

エアライン証明写真のカラコンまとめ

エアライン証明写真でカラコンを着用する際の注意点について解説しました。

カラコンは簡単に目力を高めて目元の印象を変えてくれるアイテムですが、禁止されている航空会社もあるため、使用には注意が必要です。

本記事を参考にしつつ、目元の印象を強めた写真を撮りたい!という方は、個人に合わせたメイクで華やかな写真が撮れる写真館なども利用して、自信が持てる素敵な証明写真を撮影してください。