【目次】
- はじめに
- エアライン就活の証明写真はスーツで撮影しましょう
- 【女性】エアライン証明写真におすすめのシャツと着こなし術
- 【男性】エアライン証明写真におすすめのシャツと着こなし術
- 服装以外も!エアライン就活で好印象となるメイクとは
- シャツレンタルも可能!エアライン証明写真を写真館で撮るメリット
- エアライン証明写真のシャツまとめ
はじめに
エアラインを希望する方は写真館でしっかりと証明写真を撮る方が多いです。
証明写真を撮る際には適切な服装をする必要があります。シャツが異なるだけで印象は大きく変わってしまいます。
今回は男女別でシャツを綺麗に着こなすポイントの解説です。写真を撮る前にしっかりと確認し準備を整えましょう。
エアライン就活の証明写真はスーツで撮影しましょう
エアライン就活をする際には、必ずスーツ姿で撮ることをおすすめします。
就活=スーツスタイルは暗黙の了解となっています。
服装で目立つ必要はなく、むしろエアラインの就活証明写真をスーツ以外の服で撮影すると、常識がない学生だなと判断される可能性のほうが高いです。
エアラインは特に制服の着こなしも問われる世界。接客業であること、業界のイメージを守るためです。正しくスーツを着用し撮影に臨みましょう。
【女性】エアライン証明写真におすすめのシャツと着こなし術
まずは女性におすすめのシャツの色、形、着こなしについてご紹介します。
色や形によって印象が大きく変わるのでしっかり特徴を抑え最適なシャツ・スーツを選ぶヒントにしてください。
エアライン志望の女子就活生に適したシャツ
女性の場合はワイシャツでもブラウスでもどちらでも問題ありません。
実際に就活の面接をイメージしてご自身が着やすいものや自身とイメージが合うものを選ぶことをおすすめします。
どちらも購入し着心地が良い方を選ぶという方法もありますので、どちらか好きな方を選択するようにしましょう。
女子のエアラインのシャツ1:ワイシャツならスキッパーがおすすめ!
エアライン証明写真のシャツは「スキッパータイプ」がおすすめ。そもそもワイシャツは大きく2種類あります。
レギュラーシャツとスキッパーシャツです。それぞれデザインに特徴があります。
- レギュラーシャツ:襟元が小さく一番上のボタンまで閉められるタイプ
- スキッパーシャツ:襟元が大きく空いており一番上のボタンが無いタイプ
スキッパーシャツは首元をすっきり見せることができるのが特徴で、社交的に明るい印象、積極的に見えます。
そのため、エアラインを目指している方であればスキッパーシャツを選ぶことをおすすめします。
スッキパーシャツはジャケットから襟を出して襟元を広げて着用するようにしましょう。
エアライン証明写真はレギュラーシャツはNG?
レギュラーシャツは首元まで閉まるため、落ち着いて誠実な印象を出せる特徴があります。
ただし、少し大人しい印象となり華やかさは欠けるためエアライン就活ではおすすめできません。
一般企業の事務職などではレギュラーシャツの方がメリットが大きいです。
一概にどちらが良いということではなく、目指している業界・職種によって適切な形式が変わるので事前にどちらが適切かは調べておきましょう。
女子のエアラインのシャツ2:カットソーならシンプルな形がおすすめ!
エアライン証明写真において、ワイシャツではなくシンプルなカットソーも良い選択です。
おしゃれな模様が付いていたり複雑な形のものはカジュアルに見えてしまう為、なるべくシンプルなものを選ぶようにしましょう。
シンプルな形のカットソーであれば証明写真の際も綺麗に撮ることができます。
女子のエアラインのシャツ3:色は白がおすすめ!
シャツの色が違うだけで印象は大きく異なります。就活の場合は圧倒的に白を選びましょう。
清楚でさわやかな印象を相手に持ってもらえます。また証明写真を撮る場合は特に顔が明るく綺麗に写るため圧倒的におすすめです。
女子のエアラインのシャツ4:柄は無地がおすすめ!
シャツの柄もなるべくシンプルな無地なものを選びましょう。個性的なデザインや色合い素材にこだわったもの、小さなデザインが入ったものなど様々な種類があります。
ただ、就活においては無地で白のという組み合わせは常識として求められるレベルに一般化していますのでその点を抑えた上でシャツ、カットソーを選んでいきましょう。
エアライン志望の女子就活生のシャツの着こなし
シャツを正しく選べていても着こなしがうまくいっていないケースもあります。就活生としてより適切な着こなしを身につけましょう。
これは証明写真を撮る時だけではなくグループディスカッションや面接など選考に進んだ時にも非常に重要な要素になりますので正しい着こなしを早いうちから身に着けて慣れてしまいましょう。
女子のシャツの着こなし1:シャツ・ブラウスはジャケットの袖口から見えない
スーツのジャケット袖口から大きくシャツが飛び出てしまっているということがありますがこれは良い着こなしではありません。
だらしない印象に見えてしまうだけではなく清潔感が無く見えてしまいます。
袖口から見えないようにしっかりと長さを確認してジャケットやシャツを購入しましょう。長さが適切でないと大きなマイナス印象になってしまいます。
女子のシャツの着こなし2:襟の高さ・角度・面積を左右対称にする
シャツを着用したら鏡を見て左右対称になっているかチェックしてください。襟の高さや角度、さらには面積までチェックすることで綺麗な着こなしになります。
左右非対称の場合非常に残念な印象になってしまいます。仕事ができないという印象まで繋がってしまうリスクがあるため、左右対称を意識して着用をしましょう。
またジャケットを着る中で左右が歪んでしまうということもありますので、ジャケット着用後も鏡を見て確認してください。
エアライン証明写真でワイシャツの襟は出す?出さない?
女子就活生での悩みの種にスキッパーシャツの襟を出すか、出さないかという問題があります。
多くの就活生はスキッパーシャツの襟を出すスタイルを選んでおり、企業側も見慣れているためおすすめ。
襟を出す場合は襟元が白いシャツが大きく出る為、白の面積が大きくなり明るく、はつらつな印象になります。
逆に出さない場合はシャツよりジャケットの黒や紺の色が主流となるため、きっちりとした印象、上品な印象になります。
それぞれご自身のキャラクターやアピールしたい点によって選択していただければと思いますが、エアライン就活の場合は爽やかさ元気さをアピールするため襟を出すほうがおすすめです。
女子のシャツの着こなし3:ワイシャツ・ブラウスの裾はスカートに入れる
エアライン証明写真の撮影では、ワイシャツやブラウスの裾をきちんとスカートかパンツに入れましょう。
ワイシャツ・ブラウスがピシッとして綺麗な形に見ますよ。バストアップ写真なら写りませんが、全身写真ではシャツやブラウスが出ていたらみっともないですよね。
撮影前にきちんと確認しましょう。
女子のシャツの着こなし4:不自然なシワがない
大事な面接という場面でそういった細部にこだわれない方を採用したくないという企業もあるのです。
ほとんどの就活生はしっかりとアイロンをかけシワが無い状態で証明写真を撮ったりしていますが、その中でシワがあるとかなり目立ってしまうので注意しましょう。
アイロンをかけることもそうですが、撮影前の移動(写真館へ行くまでの道のり)でシワがつく場合もあるので普段以上に気をつけましょう。
女子のシャツの着こなし5:胸ポケットに物を入れない
シャツに胸ポケットがついている場合が多いですが、撮影では何も入れてはいけません。
不自然に膨らんで見えたり、スーツやボトムスの形が崩れてしまいます。
稀に携帯電話を入れっぱなしにしていたりペンが刺さっていたり、小物が入っていることもありますが何も入れずに空の状態にしておきましょう。
【男性】エアライン証明写真におすすめのシャツと着こなし術
エアライン証明写真での男性のシャツの選び方と着こなしについてご紹介します。
女性よりは選択肢は少ないですが特に着こなしは女性よりも乱れることがあるので日々確認しながら活動すると良いでしょう。
男子のエアラインのシャツ1:色は白がおすすめ!
ワイシャツの色は白で清潔感や素直さを印象付けましょう。多くの就活生を見ていますが色付きのシャツを着て撮影した証明写真を提出してくることはほぼありません。
みなさん白色のシャツを選んで着用しています。
特にエアライン業界は、白いワイシャツを着てきっちりした印象・爽やかな印象にすることでプラス評価を促す効果もあります。
男子のエアラインのシャツ2:柄は無地がおすすめ!
小さく柄が入ったシャツや折り目が大きく見えるおしゃれな造りのワイシャツも増えてきていますが、あくまで就活中は無地で白のワイシャツを着て活動する癖をつけましょう。
おしゃれを優先するアパレルやデザインに関する業種は異なりますが、エアライン業界は圧倒的に白・無地が有利になります。
有利というより他のことが不利になるという感覚の方が近いかもしれません。
男子のエアラインのシャツ3:襟はレギュラーカラーかワイドカラー
男子のエアライン証明写真においてシャツは「レギュラーカラー」が無難です。
ワイシャツも様々な形がありますが、襟の形で最も一般的なものはレギュラカラーと言われるもの。
長さ、開きがスタンダードなデザインでどのようなジャケットでも合わせやすい形になっています。
一方ワイドカラーは、襟が少し開いており首回りがすっきり見えるのが特徴。
少しカジュアルに着たい場合はワイドカラーがおすすめです。エアライン就活においてはレギュラーカラーのほうが無難です。
ワイドカラーがNGな訳ではありませんがよりきっちりした大人な印象を付ける為にもレギュラーカラーを選ぶようにしましょう。
エアライン証明写真でボタンダウンシャツはNG?
ワイシャツの襟の形でボタンダウンの形式があります。これは襟の先にボタンが付いておりネクタイをしていない時も襟がだらっとせず着こなせるタイプのシャツ。
証明写真を撮る時にはネクタイをして撮るという時であればボタンダウンである必要はありません。
ノーネクタイ、クールビズとして使われることが多いためです。
ボタンダウンがNGではありませんが、あまり適していないということは覚えておきましょう。
エアライン志望の男子就活生のシャツの着こなし
エアライン証明写真の男性の着こなしについてのポイント整理しましょう。
女性と重なる部分もありますが、男性特有の部分もありますので改めて解説します。
男子のシャツの着こなし1:ワイシャツはジャケットの袖口から1~1.5cm出す
女性とは異なりジャケットから少しワイシャツが顔を出していることがマナーとなっています。
出しすぎてもだらしない印象になるため、1~1.5cmくらいジャケットの襟からシャツの襟を出すようにしましょう。スーツを選ぶときシャツを選ぶときにそれぞれを着ながら購入すると失敗せずに済みます。
シャツは長すぎても短すぎても格好悪くなってしまう難しいアイテムなのです。
男子のシャツの着こなし2:襟の高さ・角度・面積を左右対称にする
基本的には左右対称を意識しましょう。
右側だけ襟の高さが高い、角度や面積が明らかに違うということであれば専攻の場合マイナス印象になります。
さらに、就活証明写真についてはずっとその写真を使い続けることになるため入念に撮影前にチェックして左右対称になっているかを確認しましょう。
男子のシャツの着こなし3:シャツの裾はパンツに入れる
シャツの袖はパンツにしっかりと入れておきましょう。出ているだけで不衛生に見えますしきっちりしていない、いい加減な方なのかなという印象になってしまいます。
意図的に出している方はいないと思いますが、つい出てしまっている方は少なくありません。
お手洗いの後や移動中などで出てしまうこともありますのでしっかりと確認する癖をつけましょう。
男子のシャツの着こなし4:不自然なシワやホコリがない
ワイシャツの場合は長い時間きていると自然とシワができることはありますが、大きなシワや汚れ、ホコリがついていると大きなマイナスになることもあります。
清潔感の基本の部分ですが確認してから撮影や面接に臨みましょう。
アイロンをかけることが習慣になっていない一人暮らし大学生の方もいると思いますが就活期間中はしっかりとアイロンを使いこなし清潔感ある身だしなみを目指しましょう。
服装以外も!エアライン就活で好印象となるメイクとは
女性のエアライン証明写真メイクは華やかさをアップさせる大切な役割があります。一般企業よりも華やかなカラーでエアライン風に仕上げましょう。
女性はもちろん男性についても好印象になるように少しメイクをすることがあります。ベースメイクをして肌を綺麗に見せたり、眉メイクで凛々しい顔つきにしましょう。
ちょっとした違いで印象が変わることもあります。
同じくらいの面接での印象の場合、最終履歴書等写真での印象で決まるというケースもありますので、好印象になるメイクも把握しておきましょう。
シャツレンタルも可能!エアライン証明写真を写真館で撮るメリット
適切なシャツ選びが難しいというときには写真館でレンタルすることもできます。
その場合写真館のスタッフが希望職種や業界に合ったシャツを選んでくれ、着こなしについてもアドバイスしてくれるため、不安がある時は思い切ってレンタルをお願いするのも有効な手段です。
特にエアラインについては皆さん気合を入れて写真館で証明写真を撮る方が多い業界なので、慣れた写真館で撮ることが大きなプラスにもなります。
すべてのお店でやっている訳ではありませんが、当店スタジオインディではジャケット、ワイシャツ(女性はレギュラー、スキッパー)、ネクタイの貸し出しもしています。
エアライン証明写真のシャツまとめ
証明写真を撮る際の注意点はご理解いただけましたでしょうか。
女性は、スキッパーシャツ(もしくはシンプルなカットソー)・白・無地がおすすめです。
男性は、レギュラーカラー・白・無地が無難な選択です。
証明写真を撮る際にスーツはしっかりと選ぶ方が多いですが、シャツは今までで用意したものを無意識に着用することもありますので、今一度どのシャツが最適なのか、着こなしの注意点を知った上で撮影に臨みましょう。
一度撮ってしまうと撮りなおしに再度来店をするというのは大きな手間になってしまうため、一度撮影で納得の写真を撮るために事前準備をおこない、早めに撮影をおこない余裕をもって選考に進みましょう。