【目次】
- はじめに
- エアライン就活におすすめの髪型とは
- エアライン就活で証明写真と面接時の髪型は違ってもいいの?
- 【写真・面接別】エアライン就活の髪型セットのポイント
- エアラインと一般企業を受けるときの写真は一緒?
- 証明写真の撮影・ヘアメイクを写真館に依頼するメリット
- エアライン証明写真と面接の髪型は変える?変えない?
- まとめ
はじめに
エアライン就活だけでなく、一般的に就活では必ず証明写真を撮影しますよね。
証明写真は自分の印象を最初に与えるものなので、きちんと整った「清潔感」のある髪型やメイクを意識するようにしましょう。
しかし、注意しなければいけないのが、実際に面接に臨んだ際に、写真と当日の見た目が違いすぎてしまうことです。
印象を変えるのが絶対にダメということはではありませんが、悪い方向へと進んでしまうと勿体ないですよね。
今回は、エアライン就活における、証明写真と面接の髪型で気を付けるポイントを解説していきます。
エアライン就活におすすめの髪型とは
エアラインのお仕事は、人前に立つ「接客業」なので、「清潔感」や「落ち着き」といった印象が大切です。
面接では、人柄はもちろん、「見た目」もとても重要となります。
おしゃれが目的ではないので、相手に不快感を与えてしまう髪型は避けるようにしましょう。
【女性の場合】
女性の場合は、長さはあまり関係なく、結べるのであれば髪をキレイにまとめ、まゆが見えるくらい目元をはっきり出して表情が分かりやすいようにセットをしましょう。
お辞儀をしても顔にかかったりしないようにピンで止めたり、スプレーなどで固めておくようにしておきましょう。
夜会巻き、お団子、ポニーテールなどでまとめるのがおすすめですよ。
【男性の場合】
男性の場合は、耳やおでこがすっきり見えるショートカットがおすすめです。
ワックスなどは、あくまで髪を整えるために使用し、つけすぎないように気をつけてくださいね。
エアライン就活で証明写真と面接時の髪型は違ってもいいの?
エアライン就活は、証明写真の撮影から採用まで、何ヶ月も日数がかかります。
当然ながら、写真撮影をしてから実際に面接に行くまでに髪は伸びてきますよね。
「思いきってショートにしたいんだけど…」
「伸ばしてるから切りたくない…」
「髪の色を変えたいな…」
など、髪型を変えても良いのかどうか不安になりますよね。
結論、髪型は変えても大丈夫です。
しかし、注意しなければいけないポイントがあるので解説していきますね。
エアラインの証明写真と面接の髪型を変える場合の注意点
書類審査では、写真の印象も審査対象となっているので、実際に対面した時にあまりにも違うとマイナス要素になってしまうので気をつけてください。
エアライン証明写真と面接当日の髪型を変える場合の注意点を3つ解説しますね。
証明写真と面接の髪型を変える注意点1:印象が大きく変わってしまう
証明写真と面接の髪型を変える場合の1つ目の注意点は、写真と当日の見た目を大きく変えないことです。
面接官は、履歴書の写真の印象を踏まえて面接を行います。
当日対面した時に、写真で感じた第一印象と、目の前にいる当人の印象が違いすぎては面接官も困惑してしまいます。
髪を伸ばしている場合は急激に伸びたりしないので大きな変化はありませんが、面接が終わるまでは、なるべくバッサリショートカットにしたり、髪色を変えたりしない方が良いでしょう。
証明写真と面接の髪型を変える注意点2:身元確認がスムーズにいかないことも
証明写真と面接の髪型を変える場合の2つ目の注意点は、印象が違いすぎると本人かどうかの確認がスムーズにいかないことがある、ということです。
実際に別人だと思われることはないと思いますが、やはり、ひと目で写真の人物だと分かるようにしておいた方が好印象であることは間違いありません。
特に女性の場合、髪型やメイクでガラッと印象が変わるので気をつけてくださいね。
証明写真と面接の髪型を変える注意点3:使用期限切れはNG
証明写真と面接の髪型を変える場合の3つ目の注意点は、使用期限が切れた証明写真を使わない、ということです。
そもそも証明写真には使用期限があることをご存知でしょうか?
明確に期間が定められているワケではありませんが、「これ以上の期間が過ぎた証明写真はダメ」というラインがあります。
就活は何ヶ月もの時間がかかります、使用する証明写真は3〜6ヶ月以内に撮影したものを使用しましょう。
これは社会的な習慣として考えられており、「こうしなければいけない」と明確に定められているものではありませんが、余計なトラブルやリスクを回避するためにも使用期限には注意しましょう。
【写真・面接別】エアライン就活の髪型セットのポイント
エアライン証明写真を美しくみせるヘアセットポイント
どんなに上手にカットをしてキレイに染めていても、ツヤがなくバサバサに見えたり、後れ毛が飛び出したりしていては好印象には見えませんよね。
証明写真では「見た目」の美しさがとても重要になので、ヘアセットは決して怠ってはいけません。
この項目では、エアライン証明写真をより美しく見せるためのヘアセットポイントを解説していきますね。
エアライン証明写真のヘアセット1:写真に写る箇所の美しさを最大化!
エアライン証明写真のヘアセットポイントの1つ目は、写真に写る部分の美しさを最大限にすることです。
「写真」であることのメリットを活かして、写らない部分の多少の粗は気にせず、写真に写る正面部分が美しく見えるようにセットしましょう。
例えばポニーテールの場合、一つに結びにくいようなら、写真に写らない部分で大きなクリップでまとめてしまっても良いでしょう。
お団子ヘアなら短い髪が落ちてこないようにヘアネットを被せても構いません。
このように、美しく撮影できる工夫をすることが大切です。
エアライン証明写真のヘアセット2:ワックスのつけすぎに注意
エアライン証明写真のヘアセットポイントの2つ目は、ワックスなどのスタイリング剤をつけ過ぎないことです。
ワックス、ジェル、ハードスプレーといったスタイリング剤は、髪をセットするためには必須となります。
しかし、つけすぎるとカチカチになってしまったり、光を反射してテカりが出て不自然な髪型に見えてしまうんです。
スタイリング剤を使用する場合は、量は最低限にして、足りなければあとから足していくようにつけていきましょう。
エアライン証明写真のヘアセット3:アホ毛をしっかり処理
エアライン証明写真のヘアセットポイントの3つ目は、後れ毛をしっかり処理することです。
アホ毛と言われたりもしますが、セットしたヘアスタイルからピョンと飛び出した髪が見えてしまうと、だらしのない印象になってしまします。
また、こういった後れ毛は写真に撮影すると、とても目立ってしまうんです。
髪のセットが終わったら、最後に鏡でしっかりと確認をして、飛び出している髪はクシでとかしてスタイリング剤で押さえたり、ピンで固定したりしてキレイにまとめるようにしましょう。
航空会社の面接のためのヘアセットポイント
エアライン証明写真の撮影が終わり、履歴書の提出が終わると、次は実際に面接官との面接が行われます。
写真とは違い、全体をキレイにヘアセットしなくてはならないので、写真以上に慎重にならなければいけません。
この項目では、実際の航空会社の面接にむけたヘアセットのポイントを解説していきますね。
エアライン面接時のヘアセット1:どの角度から見ても美しい
エアライン面接時のヘアセットのポイント1つ目は、どの角度からでも美しく見えるようにセットすることです。
写真では正面からの見た目だけですが、実際の面接では歩いたり、お辞儀をしたりしますよね。
その際に横から、後ろからの印象もチェックされます。
一方だけキレイにまとまっていても、他が乱れていてはキレイにまとまっているとは言えませんよね。
エアラインのお仕事は、常にお客様から見られる仕事だということを忘れずに、どの角度からでも美しく見える身だしなみを心がけてください。
エアライン面接時のヘアセット2:長時間キープできるようにセット
エアライン面接時のヘアセットのポイント2つ目は、ヘアスタイルが長時間キープできるようにセットすることです。
実際の面接では、セットしてから何時間も経ってから面接が開始されます。
面接会場に行くまでに雨が降っていたり、風が吹いている場合もありますよね。
そんな時、簡単に崩れてしまってはキレイにセットする意味が無くなってしまいます。
結んでいる部分がほどけたり、ピンが外れたり、短い髪が飛び出したりしないように、固定する部分はしっかり固定するように気をつけてください。
エアラインのお仕事は、長時間お客様の前に立つお仕事なので、見た目の美しさは前提として、長時間キープできて崩れにくいヘアスタイルにすることを忘れないようにしましょう。
エアライン面接時のヘアセット3:ピンが見えないようにする
エアライン面接時のヘアセットのポイント3つ目は、髪を留めるピンが見えないようにすることです。
ヘアセットをしていると、短い髪や後れ毛を留めるためにピンを打つことがありますよね。
気をつけなければいけないのは、このピンが見えてしまうと、ヘアスタイルに締まりがなく見えてしまったり、だらしなく見えてしまうことがあるんです。
ピンを打つ時には、髪を少しかき分けるようにして、髪に埋めるような打ち方をしましょう。
エアラインと一般企業を受けるときの写真は一緒?
正面から撮影した3×4のバストアップ写真は共通で使うことができます。
ただし、エアライン証明写真では斜めの角度から撮影するパターンもありますよね。
一般企業も検討している就活生は、正面から撮影した3×4の写真を用意しましょう。
エアラインへの志望度の高さを示したいのであれば、費用はかかりますが、正面と斜めからの証明写真を撮影しておくと安心です。
また、エアライン証明写真では歯を見せる笑顔での撮影がOKとされていますが、一般企業の証明写真では歯が見える表情での撮影は少ないです。
両方で使用するなら歯の見えない表情での撮影をしましょう。
そして、航空会社によっては全身写真が必要なこともあります。
一般企業において提出を求められることはまずありませんから、全身写真はエアライン向けに撮影する必要があります。
エアライン証明写真と面接の髪型は変える?変えない?
エアライン証明写真と面接の髪型は、多少変えても問題はありません。
お団子⇄夜会巻きなどは全体の雰囲気が崩れませんよ。
ポニーテールでもOK。ただしアップスタイルからハーフアップのようなダウンスタイルへは変えないほうが良いでしょう。
髪型が違うからといって面接に落とされるようなことはないですが、ロングがショートになってしまったり、黒髪から茶髪になってしまったりするような大幅な変化がある場合には、可能であれば撮り直しをすることをおすすめします。
1番確実な方法は、面接が終わるまで髪型は大きく変えない方が良いですね。
証明写真の撮影・ヘアメイクを写真館に依頼するメリット
エアライン証明写真の撮影やヘアメイクは、写真館に依頼しましょう。
エアライン証明写真の撮影は、通常の証明写真とは異なり、業界独特の規定や航空会社独自の規定などがあって難易度が高くなっているんです。
撮影のしかたが原因でそれらの規定に沿えておらず、選考に落とされてしまうのは不本意で納得できないですよね。
そうならないためにも、設備の整ったスタジオでプロの技術者にスタイリングと撮影をしてもらい、エアライン業務に適切な証明写真を完成させましょう。
まとめ
今回はエアライン証明写真と面接での髪型を変える場合のポイントを解説してきました。
結論としては、髪型はなるべく変えない方が確実です。
写真と見た目が違うからといって合否に関係はありませんが、あまりに大きく印象を変えてしまうと、予期せぬマイナスポイントになってしまう可能性が出てくるので注意が必要です。
また、エアライン証明写真は業界独特の規定や習慣があるので、写真館に依頼してプロの方にヘアセットと撮影をしてもらいましょう。