写真:柘植早紀

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ヘアメイクアーティスト

柘植早紀

ブライダルや舞台のヘアメイクを中心に活躍されるヘアメイクアーティスト。ヘアメイクにとどまらず、アイラッシュや着付け技術も兼ね備えており、インフルエンサーをはじめとした芸能ヘアメイクや、美容専門学校の非常勤講師もされ、スタジオインディでも証明写真のヘアメイクを担当されるなど幅広く活躍している。

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【目次】

  1. はじめに
  2. エアライン証明写真は綺麗なお肌が好印象
  3. エアライン証明写真のベースメイクに必要なアイテムと特徴
  4. 綺麗肌で清潔感UP!エアライン撮影に適したベースメイクのやり方
  5. ベースメイクで隠しきれなかった肌トラブルは加工修整も可能
  6. エアライン証明写真のベースメイクは就活専門写真館がおすすめ
  7. エアライン証明写真のベースメイクまとめ

はじめに

エアライン写真のベースメイクは、健康的で清潔感のある綺麗な肌を目指すために重要です。

客室乗務員やグランドスタッフなどのエアライン業界では、お客様と接するサービス職として清潔感が重視されるため、就活生も綺麗な肌で選考に臨みましょう。

この記事では、エアライン証明写真のベースメイクについて、撮影用のアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントをご紹介します。

エアライン写真にふさわしい肌で撮影するために、ベースメイクのコツを押さえましょう。

エアライン証明写真は綺麗なお肌が好印象

エアライン写真のベースメイクのアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントを解説!1

エアライン証明写真は、綺麗な肌で好印象を目指しましょう。

ベースメイクをしっかりすることで、写真の印象は格段に良くなります。

肌がくすんでいたり、クマが見えると疲れた印象になってしまうので、エアラインとしてはNGです。

また、就職活動中はストレスや睡眠不足により、特に肌が荒れやすい時期でもあります。

日々のお手入れももちろん大切ですが、どうしても肌が荒れてしまうこともあります。

そんな時、ベースメイクのコツを知っていれば、肌荒れを隠しながら綺麗な肌がつくれます。

綺麗な肌は、健康的で清潔感のある印象を与えます。

ベースメイクは入念にし、好印象な肌を目指しましょう。

それでは具体的に、エアライン証明写真にふさわしい好印象なベースメイクについて説明します。

エアライン証明写真のベースメイクで目指す肌とは

エアライン証明写真のベースメイクは、マットすぎず、ツヤ感もありすぎないセミマットな肌を目指しましょう。

ツヤ感がありすぎると、カジュアルな印象になってしまいます。

一方でマットに作り込みすぎると、フレッシュな印象が薄れてしまうので、ツヤ肌とマット肌の中間のセミマット肌がベストです。

次に、エアライン証明写真での理想的な肌の仕上がりについて、ポイントを3つ説明します。

ベースメイクの理想的な仕上がり1:肌トラブルやクマが隠れた状態

エアライン証明写真のベースメイクは、肌荒れやニキビ跡などの肌トラブルや、クマが隠れた状態が理想的です。

クマや肌トラブルは、不健康そうな印象を与えてしまいます。

エアラインの接客サービス職として、健康的なイメージで撮影しましょう。

エアライン証明写真を撮影する際は、クマの目立ちやすい目の下や、肌トラブルが現れやすい頬の部分を入念にチェックすることをおすすめします。

ベースメイクの理想的な仕上がり2:くすみや赤みをカバーした状態

ベースメイクは、肌のトーンを整えることができます。

肌にくすみや赤みが感じられる人は、必要であれば下地にコントロールカラーを使用しましょう。

エアラインとしてお客様の対応をする際に、元気で明るい顔色で接客することは基本です。

くすみや赤みはしっかりカバーし、透明感のある自然な肌で撮影しましょう。

ベースメイクの理想的な仕上がり3:肌の色味が均一な状態

ベースメイクを仕上げる際は、肌の色味が均一になっている状態が理想的です。

部分的にファンデーションが濃くなっていたり、コンシーラーをピンポイントに塗り過ぎてしまうと、肌にムラができてしまいます。

肌にムラがあると、清潔感が感じられません。

客室乗務員やグランドスタッフは、接客サービス職として清潔感が求められるため、エアライン写真を撮影する際は肌の色味を均一にするよう意識しましょう。

また、肌の色味が均一になっていることで、撮影のフラッシュを綺麗に反射します。エアライン証明写真の写りもアップするんです。

エアライン証明写真のベースメイクに必要なアイテムと特徴

エアライン写真のベースメイクのアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントを解説!2

エアライン証明写真では、どのようなアイテムを使ってベースメイクをすれば良いのでしょうか。

ひと口にベースメイクと言っても、さまざまなアイテムがあります。

それでは、エアライン証明写真の撮影に活躍するベースメイクアイテムと、それぞれの特徴についてご紹介します。

エアライン撮影ベースメイクのアイテム1:化粧下地

まず、ベースメイクに必要なのは化粧下地です。

化粧下地には、肌のムラやくすみなどをカバーし、均一な肌の土台をつくる効果があります。

肌を明るいトーンにできるので、好印象な証明写真を撮影する必須アイテムです。

エアライン写真の撮影にふさわしい化粧下地の選び方

エアライン写真の化粧下地は、自分の肌の状態をチェックして肌に合うものを選びましょう。

乾燥肌が気になる人は保湿効果のあるものがおすすめです。

脂質肌や、緊張して汗をかくと肌のテカリが気になる人は、皮脂崩れ防止タイプを選びましょう。

また、くすみや赤みが気になる人は、コントロールカラーを使うことをおすすめします。

特にエアライン写真の撮影では、撮影用の照明を当てるため、肌のテカリが押さえられる下地がおすすめです。

化粧下地は肌の状態に合わせて、肌になじむものを選びましょう。

エアライン撮影ベースメイクのアイテム2:コンシーラー

次に必要なのはコンシーラーです。

クマ、ニキビ跡など、肌に気になる部分がある人はぜひコンシーラーを使いましょう。

肌トラブルを隠すことで、エアライン証明写真の仕上がりも格段に綺麗に見えるのでおすすめです。

エアライン写真の撮影にふさわしいコンシーラーの選び方

コンシーラーは、色味を微調節できるパレットタイプがおすすめです。

色味が地肌よりも明るいと、写真を撮影した際にその部分だけ浮いてしまい、暗すぎると影に見えてしまいます。

エアライン証明写真を撮影する際は、地肌と同じかワントーンだけ明るめの色を選びましょう。

パレットタイプだと、複数色を組み合わせて必要な色を作れるので扱いやすいです。

化粧が苦手な方には、扱いやすい筆ペンタイプも便利です。

自分の使いやすいコンシーラーで、気になる目の下のクマや、お肌の悪目立ちする部分をカバーしていきましょう。

エアライン撮影ベースメイクのアイテム3:ファンデーション

そして、最も大切なアイテムはファンデーションです。

エアラインにふさわしい清潔感を演出するためにも、ファンデーションの厚塗りはNGです。

軽く肌にのせる程度を意識し、薄付きで自然な印象の肌を目指しましょう。

エアライン写真の撮影にふさわしいファンデーションの選び方

ファンデーションには、パウダー、リキッド、クリーム、クッションなど、さまざまなタイプがあります。

自分の肌に合うタイプのファンデーションを選びましょう。

乾燥肌の人は、リキッドタイプやクリームタイプがおすすめです。

クッションタイプは、リキッドタイプのカバー力ありながら手につかず、持ち運びやすいファンデーションです。

脂質肌の人は、余分な皮脂を吸収しテカリを抑えるパウダータイプがおすすめです。

色味はメーカーや商品によってそれぞれ微妙に異なります。

可能であれば、撮影前にタッチアップをして自分の肌に合うカラーを用意しておきましょう。

ファンデーションによっては、パールやラメ感のあるものもあります。

これらはカジュアルな印象を与えてしまうため、エアライン就活としてはNGです。

エアライン写真を撮影する際は、パールやラメ感のない自然なファンデーションを選びましょう。


エアライン写真用ベースメイクアイテムはプチプラでもOK?

エアライン写真用のベースメイクは、プチプラでもOKです。

プチプラでもカバー力があり、使いやすいアイテムはたくさんあり、気軽に試せる点がおすすめです。

エクセル、ケイト、エテュセなどは使いやすいと評判なので、ぜひチェックしてみてください。

綺麗肌で清潔感UP!エアライン撮影に適したベースメイクのやり方

エアライン写真のベースメイクのアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントを解説!3

それでは、エアライン撮影に適したベースメイクのやり方について説明します。

先ほど紹介した化粧下地、コンシーラー、ファンデーションそれぞれの使い方と流れについて説明します。

これらを使って、綺麗肌で清潔感UPを目指しましょう。

    手順1:化粧下地を薄く顔全体に塗り広げる

    まず、パール粒程度の化粧下地を、両頬、額、鼻、顎の5箇所にのせます。

    のせた下地を、顔の中心から外に向かって、ムラがないよう丁寧にのばしていきます。

    この時、下地が多すぎたり、少なすぎたりすると、化粧崩れの原因となってしまいます。

    仕上がりを美しくするためにも、適量を出すように意識しましょう。

    手順2:コンシーラーで肌の悩みを隠す

    次に、コンシーラーをニキビ跡、目の下のクマなどの肌の気になる部分にのせます。

    指の腹で軽く叩くように塗り込み、気になる部分になじませていきます。

    この時、コンシーラーを広範囲にのばしすぎないように注意しましょう。

    コンシーラーを塗るのは、肌の気になる部分だけです。

    コンシーラーを広範囲に広げると、肌が不自然な印象になってしまうので気を付けましょう。

    手順3:ファンデーションを均一に塗り広げる

    そして、ファンデーションを顔の中心から、外側に向かって広げるように塗っていきます。

    多すぎると厚塗り感のある肌になってしまうため、ファンデーションの量に気を付けましょう。

    特に、顔の輪郭部分は薄付きを意識しましょう。

    輪郭部分を濃く塗りすぎると、証明写真を撮影した際に顔だけが浮いて見えてしまうので気を付けましょう。

撮影用ベースメイクは就活の説明会・面接時と何が違うの?

撮影用のベースメイクは、説明会や面接時と大きくは変わりません。

しかし、説明会や面接ではさまざまな方向から見て美しい肌が理想的ですが、写真では静止した状態の正面からの見え方が大切です。

肌と首元の色が乖離していたり、輪郭を厚塗りして顔だけ浮いたような不自然な印象にならないように注意しましょう。

ベースメイクで隠しきれなかった肌トラブルは加工修整も可能

エアライン写真のベースメイクのアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントを解説!4

肌トラブルがどうしても隠しきれないこともあり得ます。

そんな時、証明写真では肌のトーンを変更したり、シミやそばかす、ニキビの修正なども可能です。

しかし、大幅に修正すると不自然な仕上がりになってしまいます。

選考時に証明写真と本人の印象が異なるのも、良いとは言えません。

日頃からお肌の手入れを心がけ、ベースメイクは入念にして綺麗な肌を目指しましょう。

エアライン証明写真のベースメイクは就活専門写真館がおすすめ

エアライン写真のベースメイクのアイテム選びや綺麗に仕上げるポイントを解説!5

エアライン証明写真のベースメイクは、プロのいる写真館でのメイクをおすすめします。

エアライン就活の撮影に慣れている写真館なら、肌のトラブルを上手くカバーし、健康的で清潔感の感じられる降雨印象なベースメイクを施してもらえます。

また、写真館なら撮影の際に顔の見え方をチェックしながら、メイクではカバーしきれなかった軽度な修正にも対応してもらえるのでおすすめです。

このように、プロに依頼するとエアライン業界にふさわしい、好印象な美しい証明写真が撮影できます。

エアライン就活のベースメイクは、写真館でプロに任せましょう。

エアライン証明写真のベースメイクまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はエアライン証明写真のベースメイクについてご紹介しました。

ベースメイクは、エアライン証明写真の基本となる大切な部分です。

エアライン業界にふさわしいベースメイクで撮影するためにも、エアライン証明写真はプロのいる写真館でのメイクと撮影をおすすめします。

ぜひ、今回ご紹介したベースメイクを参考に、健康的で清潔感あふれる肌を目指してください。

綺麗な肌で好印象なエアライン証明写真を撮影し、を持って志望企業にアピールしましょう。