【目次】
- はじめに
- まずはエアライン就活のスケジュールを知ろう!
- エアライン就活のスケジュールを踏まえた証明写真の撮影時期
- エアライン証明写真の撮影時期に関する注意点2つ
- 一般企業と併願なら証明写真はどのように準備をしたらいい?
- エアライン証明写真は実績のある写真館で撮影しよう
- エアライン証明写真の撮影時期まとめ
はじめに
「エアラインの証明写真はいつ撮ればいいの?」
「エアラインの就活スケジュールはどんな感じなの?」
など、いざエアラインの証明写真を撮ろうと思ったものの、撮影時期について悩んでいる人も多いのが現状ではないでしょうか。
早すぎても就活する際の自分と写真がかけ離れてしまう、遅すぎても写真館の予約が埋まってしまっている可能性もある。
このような問題に直面したことのあるエアライン志望の就活生は多いはずです。
今回はそんなエアライン証明写真の就活スケジュールを踏まえた最適な撮影時期と注意点を中心に詳しく解説いたします。
是非参考にしてもらい、エアライン業界で内定を勝ち取っていきましょう。
まずはエアライン就活のスケジュールを知ろう!
「エアライン証明写真はいつ撮るか?」を判断するために一番大切なことは、「エアライン就活のスケジュールを知る」ことです。
「国内航空会社」・「外資航空会社」によってエアライン就活のスケジュールは違いますので、航空会社に沿った日程を把握した上でエアライン証明写真を撮りましょう。
スケジュールに合わせた撮影を行うことで、証明写真を通してより新鮮味のある自分をアピールすることができます。
エアライン就活のスケジュール1:国内航空会社の日程
まずは、エアライン就活の「国内航空会社の日程」について紹介していきます。一般的な本選考のスケジュールは以下の通り。
- エントリーシート提出、自己紹介動画提出(指定企業のみ)、学力試験、英語試験
- 書類選考
- 本選考
- 面接(複数回)、健康診断、適性検査等
<3・4月>
<4月下旬~5月>
<6月~7月>
国内航空会社の就活日程で注目すべきは「エアライン業界は面接の日程が遅い」ことです。
6月から動き出す企業がほとんどですので、それまでにいくつか他の業界で内定を勝ち取っておくことで精神的な余裕も出てきます。ただし、書類提出のあとは早い段階で面接が始まることもありますから注意です。
エアライン就活のスケジュール2:外資航空会社の日程
エアライン就活の「外資航空会社の日程」は以下の通りです。
- エントリーシート提出
- 英語試験
- 本選考
- 面接(複数回)、健康診断、適性検査等
<4月~5月上旬>
<5月下旬~6月中旬>
<6月下旬~8月上旬>
外資航空会社が国内航空会社と大きく違うのは「選考時期」です。外資航空会社は国内航空会社に約1ヵ月遅れて始動します。
そして、本選考では開始から結果が出るまでに1ヵ月以上かかることも普通ですので、国内航空会社の選考を受けるときと同様、他の選考と併せて就活を進めるのが内定をスムーズに獲得できるコツです。
ただし、秋選考や地域によってやや変則的な動きをすることもあるので各社確認しましょう。
航空会社のインターン・説明はいつ頃から始まるの?
航空会社のインターン・説明会などは職種によって開催時期が異なりますが、CAは秋頃のインターンが多いようです。おおまかな日程は以下の通り。
- 11月下旬~2月 1~4日の短期間実施
- 10~11月上旬
- 3~5月 説明会と同時にエントリーシート提出や学力試験を実施する場合もあり
<実施時期:インターン>
<募集締め切り:インターン>
<実施時期:説明会>
とくにインターンは就活生にとって大変人気です。
そのため、企業によってはインターンを経験するために選考を行う航空会社もありますので、チェックしておきましょう。
短期間でありとあらゆることを吸収できる数少ないチャンスです。
参加前に企業研究などを行っておけばさらに成長が高まりますので、就活生にとってはインターンをより有効に活用しておきたいところですね。
グランドスタッフや総合職のインターンは7.8月締め切りの9月開催、ということも多いので注意してください。
エアライン就活のスケジュールを踏まえた証明写真の撮影時期
ここまではエアライン就活のスケジュールを紹介していきましたが、実際「証明写真の撮影時期はいつがおすすめなのか?」
ここからは具体的に証明写真の推奨撮影時期とその理由について紹介していきます。
エアライン証明写真は早めの撮影がおすすめ
エアライン証明写真の撮影時期は「早め」がおすすめです。
まずは、具体的にいつ頃撮影するのがおすすめなのかを「インターンから始める場合」「本選考から始める場合」「外資系」の選考別に紹介していきます。
- ・大学3年生7~8月頃
- エアライン業界のインターン募集締め切りが大学3年生の10~11月上旬頃とかんがえると、大学3年生の夏には撮影しておきたいところです。
- 本選考まで時間があると言っても、エアライン業界のインターンは大変人気ですので、この時期から混雑が予想されます。
- また、夏の時期ですので、メイクや髪型が汗などで崩れやすい時期。
- 撮影前に落ち着いて外見をととのえることができる写真館がおすすめです。
<インターンから始める場合>
- ・大学3年生9〜10月頃
<本選考から始める場合>
エアライン業界のエントリーシート提出などは大学4年生の3月頃からはじまります。
ではゆとりを持って1・2月に撮影を行えばいいか?
実は写真館にとって10~2月は繁忙期になります。
10~12月は七五三、12~2月は成人式・卒業式などのイベントと重なるため、予約をしようとも埋まっていることも多くあるのです。
そのため、繁忙期と重ならない大学3年生9〜10月頃に早めに撮影しておくことがおすすめになります。
- ・大学3年生8~9月頃
<外資系>
エアライン業界で外資系の選考は国内航空会社よりも遅いため、撮影時期は一番悩むタイミングです。
エントリーシート提出などは大学4年生の4月頃からはじまります。
前述のとおり、2・3月は写真館の繁忙期とあたってしまうため早めがおすすめ。
万が一、その時期を逃してしまった場合は、繁忙期でも写真館に早めに問い合わせを行えば対応してくれる所もあります。
いずれにしても、エアライン業界の証明写真撮影時期は早めがおすすめなのは変わりありません。
エアライン写真を早めに撮影する理由1:複数の写真を用意する必要があるから
エアライン証明写真を早めに撮影する最大の理由は「複数の写真を用意する必要があるから」です。
複数の写真を用意するとなれば、完成にも時間が必要になります。
そのために、早めに撮影しておくことで余裕を持って選考にいどむことができるのです。
具体的にエアライン写真で必要となる種類は「3×4の証明写真」「全身写真」「あなたらしいスナップ写真」となります。
撮影のポイントなど、詳細は以下のとおりです。
- ・就活で一般的なサイズ
- ・他の業界でも使用できるため、枚数を多めに持っておくと便利
- ・基本的には笑顔で撮る
<3×4の証明写真>
- ・とくに外資系航空会社から提出を求められる
- ・2~4枚用意するのが理想
- ・エアライン以外で使用するケースがほとんどないため、体の向きは斜めで撮影しておくことを推奨
<全身写真>
- ・自分以外の第三者が映っていないほうが望ましい
- ・画質の良いカメラで撮影する(自分で撮影する場合)
- ・アルバイトやクラブ活動、留学先、ゼミ活動のワンシーン
<あなたらしいスナップ写真>
面接時に写真からエピソードを語れると尚良し
以上のように、エアライン業界は航空会社によって求められる写真のパターンが違うので、それぞれに合わせた撮影を行っていきましょう。
とくに、外資系航空会社は全身写真やあなたらしいスナップ写真の提出が義務付けられるケースが多いです。
外資系航空会社を志望している就活生は用意周到な撮影写真の準備が必要になります。
エアライン写真を早めに撮影する理由2:本選考直前は写真館が混雑する
エアライン業界に限らず就活が本格的に始動する「2・3月」は写真館が混雑する時期です。
とくにこの時期は他の業界の選考とも重なる時期ですので、年内もしくは1月の段階で早めに写真撮影しておきましょう
。
心にゆとりを持った状態で撮影できれば表情も自分らしさが出るはずです。
エアライン写真を早めに撮影する理由3:外資系やインターン参加なら早い段階で必要になるから
航空会社は倍率が非常に高いため、エアライン業界を志望する意識の高い就活生は「外資系」を受けたり「インターン」に参加することも多いです。
とくにインターンは大学3年生の10~12月に開催されることが多いことを考慮すると、なおさら早い段階で写真撮影が必要になります。
そのためにも、早めに写真撮影をおこなっておくことで、内定に近付ける確率もグッと上がるということです。
エアライン証明写真の撮影時期に関する注意点2つ
エアライン証明写真は早めに撮影することが重要ですが、注意点もあります。
ここからは撮影時期に関して気を付けたいポイントを見ていきましょう。
エアライン写真撮影時期の注意点1:ロケ撮影は梅雨を避ける
エアライン写真においてスタジオで撮影する際は問題ありませんが、航空会社によっては自分らしいスナップ写真を「スタジオ不可」としてロケ撮影を求められることもあります。
その際、「梅雨を避ける」ことを念頭に置いておきましょう。
梅雨で曇りの時期で撮影すると、撮影写真がトーンダウンして自分自身を十分にアピールできない可能性があります。
反対に、太陽光の下で撮影すると、笑顔もより明るくなり綺麗な写真が出来上がるのです。
ロケ撮影時は当日の天候をチェックした上で、オープンな場所で撮影することを心掛けていきましょう。
エアライン写真撮影時期の注意点2:撮影時の髪の長さをキープする
とくにインターンに参加する就活生は早い時期に撮影しますよね。
注意しておきたいのは「撮影時の髪の長さをキープする」ことです。
撮影写真と本選考の実物があまりにも違うと、会社側は良いイメージを持ちません。
本来就活は写真も含めて、ありのままの自分をアピールする場ですので、なにごとも統一感がなければ評価されないのが現状です。
そのために、撮影時の髪の長さを常に把握しておき、選考時にキープさせておくことが重要になります。
エアライン証明写真には使用期限があるの?
前述のとおり、会社はみなさんに対して写真も含めて統一感を求めています。
そのため、エアライン証明写真には「鮮度」がポイントです。
一般的に証明写真の使用期限は「3~6ヶ月」が目安と言われています。
それは上記統一感が維持でき、鮮度を保てる時期がこれくらいがちょうどいいからですね。
夏に撮って、本選考中も使用していいの?と不安に思われるかもしれませんが、雰囲気・顔つきが写真と一致していれば多少オーバーしても問題ないです。
一般企業と併願なら証明写真はどのように準備をしたらいい?
エアライン業界を受ける就活生は一般企業と併願で受けることも多いのが現状です。
「証明写真はそれぞれ撮影しなければいけないの?」
ここからは、このような悩みに答えていきます。
共通で使用できる写真は「3×4の証明写真」です。
何枚か持っていれば他の業界でも使用出来ますので、就活時は多く準備しておくことをおすすめします。
また、「全身写真」は航空会社によって求められることもあるので、別途用意しておくといいですね。
撮影時のポイントは、体の向きは「正面」から撮影し、表情は「歯は出さずに微笑む」
メイクも「ナチュラル」を意識しておけば、エアラインに限らず他の業界でも使用できますね。
エアライン選考に力を入れる場合はさらに「企業別」に撮影してみると本気度が伝わってアピールにもつながります。
エアライン証明写真は実績のある写真館で撮影しよう
ここまでの紹介を含めて、エアライン証明写真は「写真館」で撮影することがおすすめです。
たしかに写真館には繁忙期が存在するので撮影時期が限定されることはあるのですが、それ以上に「より美しくより華やかに」撮影できることがメリットになります。
プロのカメラマンはエアライン業界で受ける表情・ポーズ・メイクなどすべての技術と経験を兼ね揃えているため、写真でのアピールは自分が考えている以上です。
会社から最高級の評価をいただくためにも、まずは写真館で撮影した写真をとおして最大限のアプローチをしていきましょう。
エアライン証明写真の撮影時期まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は証明写真の就活スケジュールを踏まえた撮影時期と注意点について紹介しました。
証明写真を早めに準備しておくことで気持ちに余裕が出て、就活もスムーズに進むはずです。
是非この機会にエアライン証明写真の撮影時期の重要性に気付いてもらえれば幸いです。